2025年5月
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議員活動

2025年5月30日 (金)

5月の活動報告

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最大で11連休とまとまった休みにも成り得た今年のゴールデンウィークでしたが、円安の影響がなければ海外へと足を運んだかもしれないという方も多かったのではないでしょうか。この円安を背景に、今年の連休も海外から多くの外国人観光客が訪れ、仙台駅前も大きなスーツケースを押しながら楽しそうに会話している外国人観光客が多く見受けられました。東京や京都等では、既に、受け入れ需要に観光客をカバーしきれないオーバーツーリズム状態となっており、今後の東北、宮城、仙台への誘客が期待されておりますので、インバウンド需要をしっかり確保できるよう地域の魅力の発掘、受け入れ体制の強化、積極的な情報発信等にも努めていきたいと思います。こうした中、今月9日に宮城県精神医療センターとの病院再編が協議されていた東北労災病院側から財政難を理由に富谷市への移転について断念する旨の発表があり、宮城県精神医療センターとの病院再編協議は終了することとなりました。大変残念な結果となりましたが、東北労災病院側の最終判断のため、県としても尊重せざるを得ませんが、果たして現地でこのまま永続的に医療サービス水準を落とすことなく病院経営が可能なのか、今後の病院運営が些か心配なところであります。今回の病院再編協議は、単に病院を統合するというだけに留まることなく、仙台市に一極集中し、急性期・回復期・慢性期のバランスが崩れ、病院経営が厳しい現状の中、人口減少の進展で今後の更なる病院経営環境の厳しさを考慮し、病床数のバランスの適正化にむけた具体の検討を進めることに大きな意義があったため、宮城県の今後将来の医療資源の確保について、もう一度、検討し直す必要があるものと考えております。病院もそのほとんどが民間経営であり、民間病院の採算ラインは病床利用率95%である現実をしっかりと受け留め、「病院はなくならない」といった都市伝説的である意味無責任な意見に迎合することなく、県議会議員の1人として、1020年先の宮城の医療をしっかりと守り抜く責任ある議論を展開していきたいと思います。一方、海の向こう側では、大谷選手をはじめ、山本投手、鈴木選手等、日本人メジャーリーガーの活躍が連日報道されており、話題の中心にもなっております。ただ、佐々木朗希投手が肩の不調で長期離脱が余儀なくされ心配されるところです。また、今シーズンオフにはWBCの世界大会を控えており、今後更に野球熱が膨らんでいくことが予想され、引き続き、日本人メジャーリーガーをはじめプロ野球選手の活躍に期待していきたいと思います。さて、5月の活動において主なものを次のとおりご紹介いたします。

①宮城県聴覚障害者協会令和7年度総会

25日、宮城県聴覚障害者協会の令和7年度総会が保健福祉センターで開催されました。心配された天気もギリギリ雨に降られることもなく、会場には多くの会員の皆さんが参加され、会員相互の交流も図られながら、終始和やかな雰囲気で総会が開催されました。今年は11月に東京で国内では初めての開催となるデフリンピック東京2025大会が開催される予定であり、宮城県からも選手が出場予定となっております。このデフリンピックの盛り上がりと同時に、この大会を通じ、誰もが社会で活躍できる環境作りが障害の有無に関わらず、全ての人達の総意のもと進められる、そんな気運が醸成されることにも大きな期待を持ちつつ、今後も県内の障害福祉が充実するよう活動を続けていきたいと思います。

②経済商工観光委員会県内視察 ※添付の写真

26日、経済商工観光委員会の県内視察で今年4月から開校した大崎市立おおさき日本語学校を訪問してきました。このおおさき日本語学校は、国内唯一の国からの認定も受けている公立の日本語学校であり、格安な授業料免除制度を有し、寮も完備された全国各地からも大変注目されている学校であります。今回の視察時間が日程的に16時過ぎになってしまったため、授業の模様は直接視察することはできませんでしたが、先生方からは地域との関わりに拘り、将来、大崎市の地で活躍してもらえる人材育成を目指している学校方針を伺い知ることができ、今後の留学生の活躍とおおさき日本語学校の取組みに注目していきたいと思います。

2025年4月29日 (火)

4月の活動報告

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寒かった冬が終わり、待ちに待った春の季節がやってきました。今年の仙台の桜前線は、前年より2日遅く平年より4日早い4月4日に開花し、仙台では6日後の4月10日に満開を迎えました。年度初めは曇天続きでしたが、桜の開花と同時に天候も気候も安定して春らしい過ごしやすい日が続き、今年は花見を楽しまれた方も多かったのではないでしょうか。花粉症持ちの人なら誰でも思う事ですが、花粉症さえ無ければ春は最高の季節ですので、この最高の季節を快適に過ごせない事が本当に残念に思います。また、年度替わりとともに、トランプ大統領の相互関税の引き上げ発言が全世界の注目を集めており、輸出品を取扱う各企業はその対応に追われるとともに、金融・株価市場へも連日大きな影響を与え、連日の乱高下を繰り返している状況となっております。同時に、アメリカと中国の経済摩擦も熱を帯びてきておりますので、今後、我々の日常生活にも様々な影響が出始めることが危惧されております。国においても、関税引き上げの見直しに向けた交渉を始め、生活不安に呼応した新たな経済対策を検討する等、俄かに慌ただしくなってきております。国民の生活を守る事が政治に課せられた大きな使命ですので、現場感覚の伴った実効ある対策を強力に進めて欲しいところですが、どうやら減税や給付は行わず、アメリカとの交渉状況を静観するといった最近の報道に触れる度にとても残念に思う今日この頃です。物価高で生活負担が増大している今、真っ先に求められる事は生活負担対策であるのと同時に、世代間負担の解消と少子化対策へのブレない対応であるため、まずは年末調整による若い世代に絞った所得税緩和対策が求められる対応であると考えます。いずれにしても、国会で十分な経済対策を議論する必要があり、「選挙目的」というフレーズに過度に左右されることなく、腰を据えて政治の果すべき役割をしっかりと担って欲しいと思います。さて、こうした中、NPBやMLB等、各種スポーツも開幕し、連日、賑やかに報道されております。ドジャースは好調なスタートを切り、大谷選手も怪我を感じさせない連日の活躍であり、本当に一流の選手だなと感心するばかりで大変頼もしく感じます。4/19には待望の長女も誕生し、更に張り切った素晴らしいプレーが期待されるところです。一方、楽天イーグルスは一時散々な内容の試合が続き、ホームでも勝てない状況が続いておりましたが、ようやく最近になって内容のある試合が出来るようになってきました。物価高等、明るい話題がなかなか見い出せない昨今、せめてスポーツだけは、日常を忘れ、感動と勇気を与えていただく存在であって欲しいと切に思うところであります。さて,4月の活動において主なものを次のとおりご紹介いたします。

①春の植木市

12日、毎年恒例の「杜の都づくり春の植木市」がせんだい農業園芸センターで開催されました。今回で76回目を数える植木市でしたが、会場には日頃から花や樹木等の緑化を愛する多くの市民の皆さん方も駆け付けていただき、盛大なオープニングを迎えることができました。植木市は本日から5月11日までの約1か月間開催されますので、是非とも多くの皆さんにご来場いただき、杜の都づくりにご協力いただきたいと思います。

②大河原町議会議員選挙 ※添付の写真

15日、大河原町議会議員選挙が告示され、須藤慎候補の応援で第一声に伺いました。人口減少の加速化、物価上昇に呼応した経済対策等、地方行政を巡る環境は課題が山積しており、議員に求められる事もより一層多くなってきております。3期12年の実績をベースに今後の大河原町政発展に向け、まずはこの戦いを全力で戦い抜いていただきたいと思います。

2025年3月31日 (月)

3月の活動報告

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春らしい気候の到来とともに、花粉症の人にとってはつらい時期となりました。ウェザーニュースサイトで今年の花粉症調査結果が公表されておりましたが、今春は過去最大級に大量飛散した2023年ほどではないものの、東日本では平年を上回る花粉量予想となっており、もうしばらくマスク等の予防対策が必要となりそうです。また、この中で花粉症の都道府県別ランキングも示されており、宮城県は27位と中位であり、東北地方の中では福島、岩手、山形に次いで4番目との事でした。現代社会において、花粉症はもはや国民病とも言われるほど多くの方々が患っており、副作用の少ない安価な治療薬の登場等、製薬会社等の尽力で、毎年この時期の悩ましさを少しでも改善してもらいたいと願う今日この頃です。さて、こうした中、2月12日から約1ヶ月間にわたって議論が交わされた2月定例会も14日に令和7年度当初予算や今年秋頃からの導入予定の宿泊税議案をはじめとする全ての提案議案を可決し閉会しました。また、議会閉会日には、「選択的夫婦別姓制度を国に求める意見書」と「旧姓の通称使用の法制化を求める意見書」がそれぞれ議論されることとなり、選択的夫婦別姓制度については否決、旧姓の通称使用の法制化については可決するに至りました。日本社会は、家族制度を重んじて社会が形成されてきた歴史経過にあり、現在の国の法律の基礎となっているのも戸籍制度となっております。また、日本の伝統文化として、年配者を敬い、年少者の面倒を見るといった道徳心が当たり前のこととされてきておりますが、これも遡れば戸籍制度から醸成されてきていると言っても過言ではなく、日本人としてのアイデンティーが確立されてきた所以でもあります。従って、世界からも称賛される「日本人らしさ」をこれからも大切にしていくことは当たり前のことであり、今の時代を生きるものとして、次の世代にしっかりと継承していく責務があるとも考えております。今回否決された選択的夫婦別姓制度は、こうした日本文化の根幹ともいえる戸籍制度を真っ向から否定するものであり、断じて許容できるものではありません。また、今年1月に産経新聞社が小中学生を対象に実施した選択的夫婦別姓制度の導入に関するアンケート結果が公表され、賛成16%であったのに対し反対は49%、そして、「親が決めたら仕方ない」という回答も実に18%にも上ったとの事であり、この制度に対する子ども達の複雑な思いを強く感じるとともに、この議論が何故か子ども達を抜きに語られてきていることへの違和感を改めて強く感じました。また、女性の旧姓使用については、運転免許証やパスポート、マイナンバーカード等、国内で本人を証明する際に必要とされる総務省管轄の公的証明書においては、既に法改正により保証されており、夫婦別姓を進める従来からの理由は極めて限定的となっているのが実状です。従って、結婚して苗字が変わることで不利益を被っている部分を是正するためには、選択的別姓制度を導入し、子ども達を混乱に陥れたり、悪戯に議論を飛躍させる必要は全くなく、通称使用を法制化することで十分カバーできるため、私も「選択的夫婦別姓制度を国に求める意見書」には反対し、「旧姓の通称使用の法制化を求める意見書」に賛成いたしました。ポピュリズムに流されがちな現代社会ですが、常に全体の最適を大切にする視点を大切にしながら、これからも様々な議論に臨んで参りたいと思います。さて、3月の活動について主なものを次のとおりご紹介いたします。

①東北活性化研究センター事業報告会

18日、東北活性化研究センターの事業報告に参加し、現在の取組み等について勉強させていただきました。東北活性化研究センターは、東北6県と新潟県における総合的な地域整備並びに地域・産業活性化に関する調査研究を行う、地域のシンクタンクであり、東北地域の発展に大きく貢献してきた法人団体です。最近のトピック等を紹介いただくとともに、近年のテクノロジーと市民活動を組み合わせたシビックテックという新たな取組みの先進事例等について、コード・フォー・ジャパンの関代表理事から講演がありました。人口減少に歯止めをかけるためのキーワードは若い世代の女性の転出防止であること、そして、シビックテックという新たな取組みが今後の地方創生に繋がることが理解でき、大変有意義な報告会でした。

②耳の日手話祭り ※添付の写真

20日、聴覚障害者協会主催の耳の日手話祭りが多賀城市で開催されました。今回で60回目となる記念すべき節目の手話祭りとなり、多くの会員の方々の来場のもと、フェイスtoフェイスによる会員相互の親睦を図る貴重な場になるとともに、新年度の活動に向けて組織の一体感が醸成される有意義な一日になったと思います。18年前の県議会議員初当選以来取り組んできた障害者福祉の充実に向け、引き続き、小泉会長をはじめとする聴覚障害者協会の方々との連携も図りながら取組みを進めて参りたいと思います。

 

2025年2月28日 (金)

2月の活動報告

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暖冬と言われた昨年とは異なり、寒さが厳しく感じられた日の出現率が比較的多い今年の如月となりました。特に、日本海側では災害規模の大雪に見舞われている地域も多く、雪と格闘する毎日と伺っております。一方、月末を迎え、最近では、日の出、日の入り時間の変化が確実に春に向かっていることを肌感覚で感じつつ、日差しの温かさも徐々に増してきているようにも感じられ、本格的な春の到来を今か今かと待ちわびている人も多いのではないでしょうか。また、全国的に警報が続いていたこの冬の季節性インフルエンザもようやく小康状態に落ち着き始めており、日常生活の中での不安材料がまた1つ取り除かれようとしております。さて、こうした中、宮城県議会2月定例会が12日に開会し、人口減少対策やDXの推進、成長産業の誘致・育成等に力点を置いた令和7年度の当初予算議案をはじめ、国の経済対策関連経費や福祉・介護職員や保育士の処遇改善経費等の令和6年度補正予算、宿泊税関連基金の設置議案等の77議案の審議が行われております。国全体としては、雇用や所得環境が徐々に改善し、景気そのものも緩やかな回復基調にあるとの報道がなされてはいるものの、本県も含め、地方の側での肌感覚は全く同調できない依然として厳しい状況にあるようにも感じられるため、全国大との格差を今後どのように埋めていけるかが大きく問われている令和7年度になると考えております。人口減少、労働者不足、こうした中での県内産業の活性化と1次産業の担い手確保等々、課題を挙げると枚挙にいとまがない状況にありますが、今後も課題から逃げることなく、責任を自覚しながらしっかりと対処して参りたいと思います。さて、話題は変わりますが、春と言えば、プロ野球やメジャーリーグ等の開幕の時期でもあり、今シーズンの新たな到来時期を迎え、大谷選手を始めとするドジャースの情報やプロ野球各チームの若手選手の活躍ぶり等が連日報道されております。大谷選手の今シーズンの二刀流としての異次元の活躍をはじめ、楽天イーグルスのAクラス入り等、今シーズンはどのようなドラマが繰り広げられるか、野球ファンの1人として連日のニュース等に注目していきたいと思います。さて,2月の活動における主なものをご紹介いたします。

①県議会ラウンジコンサート ※添付の資料

12日、宮城県議会の開会日に合わせて開催している県議会ラウンジコンサートが2月定例会開会日の12日に開催されました。今回は県議会の企画広報委員会での議論に基づき、コンサート来場者の方々を少しでも多くその後開催の県議会本会議の傍聴に誘導することを狙いとして試行的に本会議場を会場としての開催となりました。通常は県議会1Fのロビーで開催しておりますので、普段とは違った雰囲気での開催となり、出演された仙台白百合女子大学の皆さんも少し緊張気味のように感じられましたが、それでも堂々と素晴らしい歌声を場内一杯にご披露いただきました。また、コンサートに来場された傍聴者の多くの方々には、引き続き開催された県議会本会議も傍聴いただけたとの事でしたので、今回試行的に行ったラウンジコンサートが成功裡に終える事ができました。2月定例化は3/14まで行われておりますので、皆さんも是非、県議会傍聴に足をお運びください。

②なかやま商店街振興組合新年会

18日、地元商店街であるなかやま商店街振興組合の令和7年新年会が開催されました。コロナ禍の影響もあり、久しぶりの開催となりましたが、新たに加入された事業主さん等の紹介もあり、終始和やかな雰囲気で懇親が深められました。14年前の震災時には、各家庭で食料品を確保することもままならない状況であったことは記憶に新しいところでありますが、仙台市中心部の多くの商店が閉店状態にある中、なかやま商店街は被災の影響が大きかったにも関わらず、安全に配慮して営業を継続していただいたり、営業が難しいことから炊き出しを行い近所の人達に無料で振舞ったりいただく飲食店がある等、非常事態にある中、中山地域の多くの方々が助けていただいた実績があり、今でも感謝の気持ちを忘れておりません。仙台市内では、人口減少社会の進展に伴い、それぞれの地域の商店街の活性化が大きな課題となっておりますが、地域に無くてはならない地元の商店街ですので、地域住民の1人として、なかやま商店街振興組合を今後も大いに盛り上げていきたいと思います。

2025年1月31日 (金)

1月の活動報告

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比較的穏やかな天候のもと、令和7年がスタートしました。昨年は元旦から能登半島地震が発生し、翌2日には羽田空港での自衛隊機接触事故が発生する等、祝賀ムードに浸ることのないまま新年がスタートしましたが、本年は心穏やかに新年を迎える事が出来ました。また、昨年末には女川原子力発電所2号機が新規制基準申請から丸11年、再稼働としてはほぼ14年ぶりに実現を図る事が出来ました。エネルギー資源の乏しい我が国日本、今や電力は生活に欠かすことができない重要な社会インフラの1つとなっており、電力を安定的にかつ安価に提供していくことは電力事業に携わる人達にとっての使命であり、昼夜を分かたず日々の取り組みが進められております。また、原子力発電はエネルギー資源の乏しい日本にとって欠かすことのできない技術であり、安全を最優先に今では世界一厳しい技術審査基準に沿って運営管理されている発電技術であります。この再稼働を機に、多くの方々に原子力発電の優位性、安全性を伝えるとともに、今後の安価で安定したエネルギーの在り方についても意見交換を深めて参りたいと思います。話は変わりますが、海外から佐々木朗希投手のドジャース契約成立との嬉しいニュースも飛び込んできました。マイナー契約との事ですが、実力は超一流の即戦力の投手ですので、1年間働ける体調のコンディションをしっかりと整えていただき、今シーズン二刀流が復活する大谷選手と2年目のシーズンに期待されている山本投手と3本柱でメジャーリーグの兵どもを力でねじ伏せ活躍を競い合う、そんなシーズンになることを大いに期待したいと思います。今年の干支は60年に1度の「乙巳(きのとみ)」年です。草木が曲がりくねりながらも成長し、新たな命が芽吹く様子」を表し、「再生」や「成長」を意味するとされており、「発展と再生を意味し、努力が実を結ぶ勢いある成長の年」とされているようです。世界での紛争等により、輸入品全般をはじめ、生活していくうえでの全ての物価が高騰している昨今、干支のご利益にも期待しながら、厳しい現状を少しでも改善し、確かな成長が実感できる令和7年にしたいものだと考えております。こうした意気込みのもと、本年も様々な県政課題や経済リスク等にも対処しながら、全力で取り組んで参りますので、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。さて、1月の活動における主なものをご紹介いたします。

①どんと祭裸参り ※添付の写真

14日、どんと祭裸参りに参加し、大崎八幡神社を参拝してきました。昨年は元旦から能登半島を襲った大きな地震被害もあり、お祭りムードに浸れない中での参拝となりましたが、今年は天候にも恵まれ、楽しみながら参拝してきました。今年は久しぶりとなる平日開催だったこともあり、例年とりは境内があまり混んでいなかったため、必要以上に待たされることもなく、比較的スムーズに参拝してご神火をまわる事ができました。乙巳(きのとみ)年は「復活と再生」を表す縁起の良い年だということのようなので、令和7年が皆さんにとって良い年になる事を心から祈念いたします。

②アンバサダーサミット

23日、県事業として初のイベントとなるアンバサダーサミットが各国の大使をお招きして仙台市内で開催されました。初めての開催となる今回は、オーストラリア、カンボジア、カナダ、中国、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、クェート、韓国、イギリス、アメリカ、ベトナム、台湾の15ヶ国からご参加いただき、今後の相互交流を促進していくとともに、宮城県を広く知っていただき今後のインバウンド対策に繋げていくことを狙いとしております。好調な我が国へのインバウンド需要において、本県のシェアは全体の0.5%、東北全体でも1.5%しかない現状であり、今後のシェア拡大に向け、大きなきっかけとなる事を期待したいと思います。

 

2024年12月25日 (水)

12月の活動報告

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冬至を迎え、夜の時間が長く感じられる今日この頃です。また、年の瀬も迫り、街を歩いていると行き交う人の数も多く、商店街も活気に満ちた印象を受けます。改めて、今年も残り少なくなった事をしみじみ感じながら、来年こそは希望に満ち溢れる良い年にしたいものだと強く感じるところでもあります。さて、こうした中、令和6年度宮城県補正予算案をはじめとする37議案全てを可決し、宮城県11月定例会が閉会いたしました。ロシアのウクライナ侵攻、中東におけるパレスチナとイスラエルの紛争、加えて、イスラエルとイランの対立激化等、世界情勢は緊張感を増しており、その影響を受け、燃料、食料、資材等、生活に関わる全てのコストが上昇することとなり、日常生活に大きな負担として重くのしかかっている昨今、ようやく国の経済対策の補正予算が閣議決定された事を受け、本会期内で何とかギリギリのところで、本定例会の会期内で審議し可決する事が出来ました。経済対策はスピードが重要であり、支援を望んでいる県内の事業者の皆さんにいち早く支援を届けるためにも、県議会として最低限の役割を果せたのではないかと考えております。来る新年には、こうした理不尽にも近い燃油を始めとした食料、資材等、生活に関わる全てのコストが落ち着きを取り戻し、生活不安が少しでも解消される、そんな年になる事を切望するところであります。さて,12月の活動で主なものを次のとおりご紹介します。

①東北遊楽日2024  ※添付の写真

7日,台湾で開催されている東北遊楽日2024を訪問し、県の取組状況等を視察するとともに、先月、県の招聘事業で本県へ訪問いただいた台北政府教育機関及び台北市内の小中高等学校の校長先生をはじめ先生方、総勢28名の皆さま方とお会いし、今後の日台教育交流の在り方等について意見交換を行ってきました。東北遊楽日は、現地の多くの方々にお越しをいただき、会場は大いに賑わっているとともに、日本に対する関心の高さを改めて実感しました。また、昨年の反省を踏まえ、ステージ発表では、台湾千里歩道協会の周執行長にもご協力をいただき、台湾淡嶺古道と宮城オルレの友情の道締結を紹介しながら、各コースの魅力等についてしっかりとPRし、会場の方々からは好評をいただきました。また、台北政府教育機関及び台北市の先生方との意見交換では、台北市と宮城県の小学校同士の具体の交流を深めたいといった有難い提案もいただき、今後、その実現に向け協議を進めることで合意することができました。親日国の台湾と今後も観光、教育等、様々な分野で民間交流が更に促進するよう今後も議連の活動等を通じて取り組んでいきたいと思います。

②戦没者慰霊祭

17日、沖縄県の平和記念公園にある宮城県戦没者慰霊碑(宮城之塔)にて宮城県戦没者慰霊祭が執り行われ、議員団として参拝してきました。この沖縄戦関係慰霊塔エリアには32府県の慰霊碑があり、宮城県の宮城之塔は昭和43年2月に建立され、宮城県連合遺族会、県、市町村長会をはじめ、沖縄県、沖縄県遺族連合会の方々等にもご出席いただき、毎年現地で執り行われております。先の沖縄戦では、本県出身者582名の方々も含め、約20万人の方々が犠牲になられました。現在の平和はこうしたかけがえのない幾多の尊い命の犠牲があってこそ享受できている事実をしっかりと再認識し、感謝と平和への想いを強くしました。

2024年11月29日 (金)

11月の活動報告

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暦の上でも立冬が過ぎ、朝晩の冷え込みが一段と強まって参りました。一方、北日本と西日本では様相が全く異なる様子で、蔵王山の初冠雪が平年より8日早い先月20日に観測された一方で、富士山の初冠雪は暖かい日が続いている影響から、今月7日にようやく記録し、1894年の統計開始以来最も遅い冬の便りとなったとの事です。四季の移り変わりは日本の誇れる特徴でもありますが、近年は、春と秋が極端に短く感じ、その分、夏と冬が長くなった印象を持つのは私だけではないと思います。また、寒くなってきたと思えば、17日には仙台で23.8度を記録し、もう少しで季節外れの夏日を観測しそうになったと思えば、その2日後の19日には急激に寒気が強まり、築館で-0.6度を記録、仙台でも初雪が観測される等、気温差が激しすぎるため、体が悲鳴をあげる今日この頃です。さて、こうした中、21日には11月定例会が開会しました。前回の9月議会で可決した宿泊税の導入に向けた周知・広報の事務経費や大雨被害等による施設の改修費、高校入学時の利便性向上に向けたweb出願のシステム開発委託費等、約182億円の補正予算や長沼ボート場や岩沼海浜緑地等の7つの指定管理者の指定に関する議案、そして、今後提案予定の国の経済対策に伴う追加予算議案等の審議が行われることとなります。提案議案が県政課題の解決に資する充実した内容となるよう、議会の中で議論を深めて参りたいと思います。一方、海の向こうのMLBがシーズンを終え、大谷選手ロスとなっている人も多いのではないでしょうか。ワールドシリーズで左肩を負傷した大谷選手の手術の話題や、チーム内での選手の移籍の話題等、来春の開幕に向けた話題に切り替わっておりますが、スター選手が揃うメジャーリーグにおいて、2年連続満票での自身3度目のMVPの受賞をはじめ、リーグの最優秀打者に送られるハンク・アーロン賞を2年連続で、最優秀指名打者に送られるエドガー・マルティネス賞を4年連続で受賞する等、今シーズンも他の選手の追随を許さない圧倒的な活躍であり、1人のファンとして大変嬉しく、そして頼もしく感じているところであります。来期は再び2刀流での活躍が期待されておりますが、ワールドシリーズで痛めた方のリハビリも含め、まずはゆっくりと来季に備えて休養を取っていただきたいと思います。さて、11月の活動で主なものを次のとおりご紹介します。

①多賀城創建1300年記念式典 ※添付の写真

1日、多賀城創建か1300年記念式典が地元の方々をはじめ多くの関係者同席のもと多賀城市の政庁跡で盛大に開催されました。心配された天候もお祝いするかのように回復し、過ごしやすい秋のひと時を感じながらの式典となりました。多賀城は、神亀元年(724年)に現在の地に陸奥国府として創建され、奈良時代から平安時代の11世紀中頃まで東北地方の政治・軍事・文化の中心地としてその役割が果たされてきました。「賀(よろこ)び多き城」を意味する多賀城ですが、宮城そして東北地方のはじまりの地とされており、本式典に参加しながら、1300年という悠久の歴史と先人たちのたゆまぬ努力に思いを馳せ、参加された皆さんとともに今日子の日をお祝いしいと思います。

②中山スポーツイベント

17日、地元の中山体育振興会主催のスポーツイベントが中山小学校体育館で開催されました。当日は、東北福祉大の生徒の方々にもお手伝いいただき、ボッチャやフリスビーでのストラックアウト、バラバラになった靴下を探して丸めて入れ合う玉入れ競争等々、室内でもできる様々な思考を凝らした競技を老若男女一緒になって楽しむことができました。現在、中山小学校は校舎の建て替えが行われており、毎年恒例の学区民大運動会やスポーツフェスティバル等ができない状況が続いておりましたが、久しぶりに笑顔溢れる運動の伴った交流のひと時となりました。イベント関係の皆さん、そしてお手伝いいただいた東北福祉大の学生の皆さん、大変お疲れさまでした。

2024年10月31日 (木)

10月の活動報告

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先月までの暑さも一変し、朝晩の冷え込みが強まり始めるとともに、夕方の日没時間の早まりを強く実感する今日この頃です。また、今年の蔵王山への初冠雪も平年より8日早く、昨年よりも2日早い20日に観測され、少しずつ冬の気配も感じるようになってきました。こうした中、17日に9月定例本会議が閉会し、今議会一番の話題となった宿泊税条例案が、付託意見を付けて賛成多数で可決されました。宿泊税は、今後の宮城県内の観光振興施策を推進していくための費用を賄うため、宮城県内に立地する宿泊施設に宿泊する人に課される新たな「県税(法定外目的税)」です。これまで、一部の県内宿泊事業者等からの懸念の声が寄せられておりますが、各圏域の宿泊実態の現状を考察すると、コロナ禍の影響もあり、行楽シーズン等の一部期間を除けば、まだまだ満足いくほどの宿泊数には至っておらず、また、国内旅行客が宿泊客の大半を占めてきた現状の構図のままでは、加速的に進む人口減少社会の中にあっては、将来にわたった安定した集客による地域の賑わいを維持していくことは極めて難かしく、また、好調な海外からのインバウンド需要の中、本県への宿泊者数は全体の0.5%しかない現状を鑑みれば、海外への更なる魅力発信により、外国人観光客を本県に呼び込む戦略的な取組も必要であり、その為にも、国に過度に依存しない安定した自主財源に基づく意義ある取り組みを今こそ県と各市町村、そして県内宿泊事業者等の観光事業関係者が一体となって宮城の観光振興策に強力に取り組んでいく必要があると考えており、採決では賛成の立場を取らせていただきました。条例の導入は来年の11月を想定しており、宿泊税の納税者となる県民の皆さまをはじめ、宿泊事業者の皆さまにも引き続き丁寧な説明を行いながら、効果的な観光行政により、各圏域が観光客で活気ある環境を生み出し、将来の元気な宮城の実現に向けて引き続きしっかりとした対応を図っていく必要があり、県議会議員の1人として、また、本条例に賛成した議員の1人として今後も責任ある対応に努めていきたいと思います。さて、地元球団の東北楽天ですが、残念ながらクライマックス進出は果たせない残念な結果となりましたが、MLBではプレーオフ大詰めを迎え、正に本日、大谷選手の悲願であったワールドシリーズ優勝の栄を勝ち取りました。ワールドシリーズ中、肩の怪我を負いながらも満身創痍でひたむきにプレーする大谷選手の活躍ぶりに日本のみならず世界各国で称賛の声があがっているとともに、改めて、野球の素晴らしさ、楽しさを再認識できた今年のMLBだったと思います。大谷選手、大変お疲れ様でした、そして、たくさんの感動を有難うございました。さて,10月の活動で主なものを次のとおりご紹介します。

①県政報告会 ※添付の写真

8日、仙台電力センター駅前事業所にて県政報告会を開催し、9月議会で議案となっている宿泊税を中心に県政トピックについて報告しました。テレビや新聞の情報だけでは、条例案提出の背景である本県の観光行政の現状と課題、県としての方針等について曖昧な部分もあるため、直接説明でき大変有意義な場となりました。今後もこうした職場内での県政報告を行っていきたいと思います。

②ものづくりカレッジプロジェクト開学式

31日、産学官が連携し、県内のものづくり産業人材の育成・確保に取り組む「みやぎものづくりカレッジプロジェクト」の開学式が石巻専修大学で開催されました。本プロジャクトは、理工系学部を有する県内の私立大学(東北学院大学、東北工業大学、石巻専修大学、東北文化学園大学)の学生を対象に、一般社団法人みやぎ工業会と連携を図り、県内企業の優れた技術やユニークな取組みに関する説明会の開催や、現場研修、学生インターンの実施等、県内企業への就職促進を図ることを狙いとしています。本プロジェクトが有意義な取組みとなり、県内ものづくり産業を支える多くの技術者が輩出されることを心から祈念いたします。

2024年9月30日 (月)

9月の活動報告

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相変わらず暑い日が続いた今年の9月でしたが、最近になってようやく秋を感じられるようになってきました。秋と言えば「運動の秋」、「読書の秋」等、様々な表現がありますが、一番好きな「収穫の秋」でもあります。連日の暑さ続きで今年も高温障害による稲作への影響が懸念されましたが、無事に稲刈り時期を迎え、県内各地ではまさに刈り取りの最盛期を迎えております。若干収穫量が伸び悩んでいるようですが、それでも取引価格が久方ぶりに2~4割増しに大きく引き上げられることとなり、農家の方にとってはうれしい収穫の秋となっております。米は日本の文化そのものですので、早速、今年収穫の美味しい米を感謝しながら味わい、今年の秋を家族と一緒に感じたいと思います。こうした中、18日に9月定例本会議が開会し、来月17日までの30日会期で提案されている経済対策に係る補正予算をはじめ、宿泊税議案等、重要な議案を連日議会の中で慎重審議しております。宿泊税についてはこれまでもニュース等で多く取り上げられてきており、県民の皆さんの関心も高い議案だと思います。新聞報道では、宿泊事業者の声ばかりクロースアップされがちですが、納税者はあくまで県民の皆さんですので、一部の宿泊業者の反対だけを取り上げた各論議論に陥ることなく、なぜ今新税導入が必要なのか、観光施策の現状の課題、そして今後の県としての観光施策にどのように取り組んでいくのか等、議論のコアとなる一連の経緯を蔑ろにすることなく、多くの県民の皆さんに宿泊税導入の意義と必要性がより明確となるよう議会の中でもしっかりと議論を深めて参りたいと思います。また、各種スポーツもシーズンの終盤を迎えておりますが、海の向こうでは大谷選手がMLB史上初となる50本塁打、50盗塁の大偉業を成し遂げ、その後も連日、話題の中心を独占しております。一人のファンとして大変誇らしく感じるとともに、来月から始まるプレーオフに向け、しっかりと体を休め、ワールドチャンピオンを目指してもうひと踏ん張り頑張っていただきたいと思います。ご当地の楽天イーグルスもクライマックスシリーズ進出に向け、千葉ロッテとの3位争いが熾烈を極めており、今日を含めて残り7試合、最後の最後まで粘り強く頑張っていただきたいと思います。さて,9月の活動で主なものを次のとおりご紹介します。

①県政報告会  ※添付の写真

24日、東北電力の本店ビルで県政報告会を行いました。昨年秋の選挙時に大変お世話になったその恩返しの一環として、宿泊税や4病院再編等、現在の県政トピック等について話をさせていただきました。深刻な人口減少・少子高齢化に際し、地方が今後も活力を維持していくためにも様々な課題があります。こうした課題を解決していくために政治がありますので、引き続き多くの皆さんの負託に応えられるよう初心を忘れず志高く議員としての活動を邁進してまいります。

②とびの子まつり  ※添付の写真

29日,恒例の中山とびの子まつりが中山小で開催され、なわとびチャレンジコーナーのお手伝い要員として参加しました。本来であれば、広い中山小のグランドと体育館を借用し、大々的に開催する本まつりですが、現在、中山小の校舎建て替え中のため、グランドが仮設校舎で借りられたスペースしかない状態での開催となりました。それでも、楽しみにしていた多くの子ども達が会場に多く押しかけ大盛況のとびの子まつりとなりました。昨日の準備から本日の撤収に至るまでご尽力いただきましたスタッフの皆さん大変お疲れ様でした。

2024年8月30日 (金)

8月の活動報告

202408

8月に入り、異常とも言える連日の猛暑が続き、西日本での多くの市町では、体温を超える気温が連日記録された他、農作物等にも大きな影響を与えております。また、海水温度の高さも影響し、今年は例年以上に台風が多く発生しておりますが、月末になり発生した台風10号が、偏西風に乗ることなく、日本列島を自転車スピードでゆっくり横断する結果となり、西日本を中心に甚大な被害をもたらしております。被害に遭われた皆さまには、心からお見舞いを申し上げます。さて、夏の風物詩とも言える全国高校野球大会が今年も開幕し、連日白熱した戦いが繰り広げられました。今年は猛暑に対応するための新たな措置として、試合開始時間を調整する等、様々な取組みが試行的に行われることとなり、高校野球にも猛暑の影響が及んでおります。23日には決勝戦を迎え、緊迫する投手戦の中、京都国際高校の初優勝で今年の大会は幕を閉じました。宮城県代表の聖和学園も初出場ながら堂々とした戦いぶりで惜しくも初戦で敗退しましたが、宮城県大会では王者仙台育英を寄せ付けず、堂々とした戦いぶりで誰の目にも攻守のバランスの取れた強いチームとして印象付けられており、改めて、これまでの聖和学園の選手たちの頑張りに拍手を送りたいと思います。例年、高校野球大会が終われば、夏から秋への変化を感じる時期ではありましたが、今年も含め近年は猛暑が続くことで秋を感じながら情緒的に浸る余裕もなく相変わらず過酷な夏が継続しておりますが、もう少しだけ暑さに負けない生活を徹底していきたいと思います。一方、海の向こう側でも、大谷選手の活躍が連日の話題として取り上げられており、多くの人達が毎日元気と勇気をもらっていると思います。24日にはMLB史上6人目となるホームラン40本、40盗塁のいわゆる40-40を日本人として初めて達成し、改めて、その存在の大きさを再認識したところであります。よく考えれば、大谷選手は右ひじ手術明けのリハビル中の選手でありながらのこの活躍ぶりですので、とてつもない偉大な選手であることは誰もが認識するところだと思います。MLBのレギュラーシーズンも残り28試合と終盤戦を迎えており、10/3から始まる自身初となるポストシーズンに向け、疲れや体調を整えながら万全の態勢で大いに暴れまくってもらい、ワールドシリーズ頂点の立役者になることを切望しております。さて,8月の活動において主なものを次のとおりご紹介いたします。

①東北計器工業本社支部ビアパーティー

2日、コロナ明け後、久方ぶりに東北計器工業本社支部主催のビアパーティーが開催されました。会社敷地内に会場を設けての開催であるため、仕事終わりに多くの社員の皆さんも参加する等、大いに盛り上がったビアパーティーとなりました。イベントの1つとして、効きビール大会も行われ、参加させていただきましたが、ビール通と勝手に自認しておりましたが、結果として半分しか当てる事が出来ず、これからはビール通というフレーズを封印したいと思います。東北計器工業労組の皆さん、大変お疲れさまでした。

②拉致被害者家族会県庁表敬訪問 ※添付の写真

8日、拉致被害者家族の増本さんが救う会宮城の安藤会長とともに県庁を表敬訪問され、拉致議連メンバーの1人として立ち合わせていただきました。毎年、仙台七夕まつり期間中に拉致被害者家族の方々にも参加いただき、救う会宮城、県議会と仙台市議会の拉致議連共催で署名活動を行っており、3日目の署名活動終了後に県庁にお越しいただきました。事件発生から46年以上が経過し、未だ解決の糸口すら見えない状況となっておりますが、北朝鮮の国家的犯罪であるこの拉致問題は決して許すことはできず、事件の風化も解消していかなければなりません。今後も拉致議連のメンバーの1人として、署名活動も含め、拉致問題の早期解決に向け取組みを進めていきたいと思います。

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