6月の活動報告
23日、気象庁から平年より11日、昨年より14日遅い東北南部の梅雨入りが発表されました。今年の冬の積雪が比較的少なかったことに加え、これまで平年より雨量も少なく推移してきたこともあり、一部地域においては今後の水不足が心配されております。近年、平均気温の上昇とともに、好天と悪天の差がハッキリし過ぎて、適度な雨ではなく極端な大雨となってしまうケースも散見されるため、まずは今年の梅雨を注意深く見守っていきたいと思います。また、新型コロナウイルス感染症も昨年5月に感染法上の分類を5類へと引き下げられ現在に至っておりますが、ようやく普段の日常が戻りはじめており、梅雨明け後の本格的な夏の到来に向けて、様々なイベントの開催等により、各地で賑わいの創出が図られることに大いに期待したいと思います。さて、こうした中、13日から6月定例会が開会しました。補正予算が計上されず、少し肩すかしを食らった感もありますが、人口減少や少子化をはじめ、生活負担の増大、地方経済の活性化等、現下の様々な県政課題への対応に加え、今定例会への提案が見送られた宿泊税や現在協議が進められている4病院再編、立地が決まったJSMCの受け入れ体制の整備等の課題も含め、6月定例会で議論を深めているところであり、今後もこうした議論に加わり、議員としての役割をしっかりと担って参りたいと思います。また、5月28日から開催されていたプロ野球セパ交流戦2024ですが、18日に雨天延期分の阪神vs日ハム戦が行われて全日程が終了し、なんと楽天ゴールデンイーグルスが創設20年目にして初の優勝の栄に輝きました。借金8の状態で突入したセパ交流戦でしたが、日替わりヒーローの登場や劇的なサヨナラ逆転劇等により、この交流戦では借金をゼロに戻して大きく盛り返すこととなり、今後のペナントレース後半戦が期待されております。一方、海の向こう側では、山本選手とベッツ選手の怪我により、チームの状況が心配されているドジャースですが、大谷選手の格の違いを見せつけるかのような連日の活躍でチームの勝利に大きく貢献しており、改めて、6月に強い大谷選手の集中力の高さにただただ驚かされるばかりであります。怪我でチームを離れている両選手の早期の回復・復帰を祈るとともに、大谷選手の今後益々の活躍を大いに期待したいと思います。さて、6月の活動において主なものを次のとおりご紹介いたします。
①みやぎ中小建設業協会総会懇親会 ※添付の写真
7日、日頃からお世話になっているみやぎ中小建設業協会の令和6年総会懇親会が開催されました。今回の総会で会員企業が新たに4社加わり、136社となったとの事でしたが、こうした協会体制の充実が協会発展に繋がっていくものと考えられるため、大変喜ばしく感じるところであります。誰よりも地域の事をよく知り、これまでも地域の安全安心に貢献してきたのがみやぎ中小建設業協会ですので、今後益々の活躍を心から祈念いたします。
②日産労連ゆうらいふ21キャラバン宮城公演
19日、日産労連ゆうらいふ21キャラバン宮城公演が開催されました。日産労連は議員就任前からお付き合いのある労働組合であり、このゆうらいふ21事業は、日産労連の組合員が毎月100円を拠出して管理されている「日産労連福祉基金」を基に、文化・芸術活動を通じ「心の豊かさ」を育み、広く社会に対し、障がい者への理解を深めるための啓蒙、文化促進事業を全国各地で行っております。こうした日産労連の取組みに敬意と感謝の意を表するとともに、今回公演でお伺いした午前中の光明支援学校、午後の鶴谷支援学校では、子供たちの沢山の笑顔にも繋がり、充実した1日となりました。