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2024年5月31日 (金)

5月の活動報告

202405

新型コロナウイルス感染症の感染法上の分類が見直されから初めて迎えたゴールデンウィークでしたが、比較的天気にも恵まれた一方で、長期化する円安、燃料サーチャージ代の高騰等の影響もあり、これまでのゴールデンウィークの風物詩でもあった海外へ出国する観光旅行客の姿が伸び悩み、その分、国内旅行が好調だったとの報道のとおり、県内各地のイベント等で久方ぶりに大変な賑わいをみせたようです。また、コロナ過で中止を余儀なくされていた地域や団体等の総会や会合もようやく通常開催されるようになり、その分、何かと忙しい今年の5月にもなりましたが、やはり、いつもどおりの日常が一番良いと改めて実感しているところです。こうした中、県で検討が進められていた宿泊税の導入については、新聞報道にもあったとおり、仙台市との調整や県内各圏域の宿泊事業者の理解醸成に引き続き万全を期すこととし、条例提案時期を9月議会以降に延期することとなりました。今後の交流人口拡大を図っていくためには、宿泊事業者と連携しながら、外国人観光客向けの様々なサービスを充実させていく必要があるとともに、宿泊事業者の自助努力だけではなく、行政も一緒になってその環境構築を図っていくといったある意味の行政の覚悟がこの宿泊税導入には込められております。一方で、宿泊税という新たな制度導入には、関係者間の共通認識の基、万全な体制で臨む必要があることから、導入時期ありきで事に当たるよりは、準備がしっかり整ってから事に当たるべきであり、今回導入提案延期となりましたが、今後の協議状況を引き続き見守っていきたいと思います。一方、大谷選手をはじめ、ダルビッシュ投手や山本投手、今永投手、鈴木選手等、MPBでの日本人選手の活躍が連日メディアを賑わせており、日本野球のレベルの高さが世界に大きなインパクトを与えております。特に大谷選手は、打率、ホームラン、打点、盗塁等、マルチな活躍ぶりで、世界各地の大谷ファンの予想を遥かに上回る圧巻の活躍ぶりを見せております。是非ともこの調子で、怪我無く自身の記録を大きく塗り替え、更なる大きな飛躍の年にしてもらいたいものだと期待するところであります。さて、5月の活動において主なものを次のとおりご紹介いたします。

①宮城オルレと台湾淡蘭古道との友情の道に関する協定締結を記念した記念モニュメント除幕式

16日から20日にかけて、昨年11月に宮城オルレと友情の道に関する協定を締結した台湾淡蘭古道を訪問し、淡蘭古道の各コースの記念モニュメントの除幕式に参加するとともに、台湾の自治体やトレイル関係者とともに各コースを散策し友情を深めてきました。友情の道に関する協定締結は、台湾交通部長や千里歩道協会執行長をお招きし、昨年11月に本県で開催され、併せて、気仙沼・唐桑コース、奥松島コース、大崎・鳴子温泉コース、登米コースの4つのコースに友情の道を記念した石柱を建立し、その除幕式を開催した経緯にあります。今回は友情の道を締結いただいた台湾の4コースに記念モニュメントを建立いただき、その除幕式参加を目的に、宮城オルレ設置の4自治体の首長と県執行部、県議会トレイル議連の3者で訪台した経緯にあります。今後も友情の道を中心に台湾との連携が醸成され、トレッキングを通じた宮城県と台湾の民間交流が深まっていくことを祈念します。

②経済商工観光委員会県内視察 ※添付の写真

22日、経済商工観光委員会の県内視察で今年4月から仙台市青葉山に開業した次世代放射光施設「ナノテラス」を訪問し、ナノテラスの特徴と現状の取組み、今後の期待等について話を伺ってきました。国内のみならず海外でも注目されている軟X線領域を得意とする次世代放射光施設であり、従来の工業製品の高度化のみならず、アグリカルチャー分野や創薬分野等でも新たな知見が多く生まれ、新たな製品開発に向けたイノベーション拡大に繋がっていく事が大いに期待されております。大企業やアカデミックのみならず、地の利を活かし、地元中小企業にも有効活用され、地元中小企業の新たな技術革新に繋がる1つのツールへと結びつけられるよう、今後も議会の中で利用促進や本施設の有用性等について議論を深めていきたいと思います。

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