2月の活動報告
冬本番の如月を迎えましたが、比較的雪が少ない一方で、寒暖の差が激しい日が多く、体調面でストレスを感じている人も多かったのではないでしょうか。また、日の出、日の入の時間も着実に変化してきており、春の到来を強く実感できるようになってきました。また、全国的に季節性インフルエンザが警報水準で高止まりの状態となっており、従来からの新型コロナウイルスに加え、2つのウイルスに備えた日常での予防対策の毎日が新たなストレスにも繋がっているようにも感じます。春の到来とともに、季節性インフルエンザが減少し、コロナウイルスとともにウイルスにストレスを感じない日常が戻ることを切に願うところであります。こうした中、宮城県議会2月定例会が13日に開会し、令和6年度の当初予算議案をはじめ、国の経済対策関連経費としての高齢者・障害福祉施設の職員の賃金引上げに向けた予算や半導体関連産業誘致に向けた対応予算等の議案等の91議案の審議が行われております。新年度となる令和6年度は、新・宮城の将来ビジョンの4年目を迎えますが、人口減少への対応、DXの推進、半導体産業の集積・振興に向けた取り組みをはじめ、災害に強い県土づくり、そして、東日本大震災で被災された方々の心のケアをはじめとするきめ細やかなソフト対策等、5つの政策推進の基本方向に基づいた施策の充実に向けた各種取り組みが予算化されております。様々な課題がありますが、人口減少社会にあっても活力ある宮城の実現を目指し、提案されている様々な施策がより成果が高まるよう、引き続き、議会の審議を深めていきたいと思います。一方、プロ野球、メジャーリーグ等、野球のシーズンが始まる時期となり、国内では、キャンプでのルーキーをはじめ、若手選手の活躍ぶりや連日の練習試合の結果が報道されており、海外では、大谷選手の練習風景がニュースの話題を独占しております。3月から始まるそれぞれのペナントレースに向け、東北楽天、ドジャースの活躍を大いに期待したいと思います。さて,2月の活動における主なものをご紹介いたします。
①みやぎ中小建設業協会新春懇親会 ※添付の資料
2日、みやぎ中小建設業協会の令和6年新春懇親会が開催され、久方ぶりに大人数での盛大に執り行われました。みやぎ中小建設業協会は、県内の中小建設業を技術的、経済的および社会的に向上させることで、公共の福祉を増進させ、地域に貢献しながら地域とともに発展し、建設業の健全な発展を目指して活動している法人団体です。それぞれの地域で誰よりも地域のことを知り、地域のインフラを守り、災害時等にも率先して対応いただく等、各地で大変重要な役割を担っていただいているみやぎ中小建設業協会と会員企業の今後益々の発展と活躍を祈念いたします。
②建国記念の日を祝う県民大会
11日、建国記念の日を祝う県民大会が電力ホールで開催行われました。4年ぶりの通常開催となり、式典前には太鼓演技が、式典終了後には園児のダンスや聖和学園高等学校チアリーディング部のアトラクション等が披露され、式典を盛り上げていただきました。建国記念の日は、2684年もの悠久の歴史に思いを馳せ、日本人として国を愛する心を養う大切な日であり、改めて、日本人としての誇りと皇室の繁栄を多くの皆さんと共有したいと思います。そして、多くの先人がこれまで引き継いできた日本の歴史経過に思いを馳せ、今の時代を生きる者の1人として、為すべきことを主体的に担って参ります。