11月の活動報告
暦の上では冬を迎え、朝晩の冷え込みも一段と強まり、鍋料理が美味しく感じる季節となりました。こうした中、1日、仙台国際センターにて、県内各自治体の首長をはじめ、多くの方々が出席のもと、県制150周年記念式典が開催され、宮城県の150年の歩みを振り返りつつ、今後の元気で躍動する宮城の実現に向けた覚悟を参加者全員で共有いたしました。明治5年2月16日(旧暦1月8日)に旧仙台藩を中心とした「仙台県」を「宮城県」に改称し現在に至りますが、明治政府による廃藩置県の行政改革後のこの間、昭和20年の仙台大空襲、昭和23年のアイオン台風被害、昭和35年のチリ地震津波被害、昭和53年の宮城県沖地震、平成23年の東日本大震災、令和に入ってからの新型コロナウイルス感染症の大流行等々、これまで様々な国難とも言える大きな災害等を幾度も乗り換えてきた歴史経過にあります。人口減少・少子高齢化社会を迎え、様々な課題がありますが、県議会議員の一人として、これまで培ってきた先人の歩みを継承し、次の世代に希望溢れる宮城をしっかりと託していく責務がありますので、現状の課題を課題に終わらせることなく、しっかりと政治の責任で解決に導いていけるよう、引き続き責任ある対応を図っていきたいと思います。また、世界で競技人口が圧倒的に多く、全世界が熱狂する4年に一度のFIFAワールドカップカタール大会が今月20日に開幕しました。日本はグループEでスペイン、コスタリカ、ドイツといった強豪国との対戦グループでの戦いとなり、初戦は世界ランキング7位の強豪ドイツとの熾烈な戦いの末、2対1で価千金の勝ち星を挙げましたが、次戦のコスタリカ戦では予想とは裏腹に苦戦を強いられ、1対0の敗戦と辛酸をなめる結果となりました。来月2日には3戦目となる世界ランク11位の強敵スペイン戦を迎えますが、臆することなく果敢に攻めのサッカーを繰り広げ、選手全員でベストを尽くしていただき、是非とも予選突破を決めてもらいたいと思います。さて、11月の活動で主なものを次のとおりご紹介します。
①文化の日表彰式 ※添付の写真
1日、仙台国際センターにて、文化の日表彰式が執り行われ、自治功労賞を頂だいいたしました。平成19年4月の初当選から早いもので15年が経過しておりますが、これもひとえに日頃お支えいただいている後援会の皆さまをはじめ、多くの方々のお陰であり、感謝の気持ちを忘れず、引き続き、県民の代表として政策の提言も含め、県政の諸課題にしっかりと対応していく覚悟を新たにしました。
②中山中学校区健全育成講演会
30日、保護司の立場で中山中学校区健全育成講演会に参加しました。中山小PTA以来の久々の参加となりましたが、今回の講師は中山小、中山中のPTA会長を長年担われ、現在、中山子ども育成会の会長を務めている小野寺さんであり、貴重なお話をお伺いしました。コロナ禍でなかなか地域を挙げての取組みが難しい中、地域の宝である子ども達の健全育成の意義や必要性を参加者全員で共有できた一日となりました。