1月の活動報告
様々な希望を胸に迎えた2022年ですが、年明け早々からオミクロン株による第6波を迎えることとなり、9日からは広島、山口、沖縄の3県に、21日から首都圏を中心に1都12県、27日からは大阪、京都等1道2府15県にそれぞれまん延防止等重点措置が出される等、残念ながら今年も新型コロナウイルスを意識しながら感染症対策を継続する1年になりそうな感じがいたします。昨年の今頃も首都圏1都3県を対象に2度目の非常事態宣言が発出され、その後全国各地に感染は拡大し、飲食店の営業時間短縮に象徴されるように閉塞感漂う1年となったことはまだ記憶に新しいところです。一方、これまでの変異株とは違い、現在主流となっているオミクロン株はウイルスの毒性が弱いとの指摘もあり、感染者数の増加がそのまま病院のひっ迫へと向かう危険性は回避できそうな感じを抱いております。従いまして、今しばらく個々人での感染防止対策を継続しながら、爆発的な感染拡大に至ることがないよう地道な取り組みを行っていく必要がありますので、引き続きのご協力を宜しくお願いいたします。こうした中、来月4日からは北京で冬期オリンピック、パラリンピックが開催される予定であり、世界の目から見た開催国への信頼性が確立されていないだけに、選手の安全も含め、開催そのものを危ぶむ声も漏れ聞こえてきております。とは言え、選手のこれまでの努力を発揮する重要な舞台でもありますので、東京大会のようにコロナ過であっても成功と言えるような大会になる事をただただ念願するところであります。2022年の今年は「壬寅(みずのえとら)」年ですが、「春が来て根や茎が生じて成長する時期、草木が伸び始める状態」を表し、「新しく立ち上がること」や「生まれたものが成長する」という意味を持つようです。従って、コロナ禍でスタートすることにはなりましたが、3回目ワクチン接種の加速と経口薬の更なる流通量の確保等により、今後近い将来にコロナ禍の収束に道筋を立てられることを信じながら、復興後のフォローも含め、アフターコロナ対策を意識しながら県経済の柔軟な立て直しに向け、県議会議員の一人として強い気概と覚悟を持って組んで参りたいと思いますので、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。さて,1月の活動における主なものをご紹介いたします。
①宮城県年金協会知事表敬訪問 ※添付の写真
6日、大山会長をはじめ宮城県年金協会の役員の方々が新年の挨拶も兼ねて村井知事に表敬訪問を行いました。会員数が減少傾向で厳しい状況にある事や年金協会の持続的な活動に向け現在検討を進めている内容等を紹介するとともに、県政との連携の可能性などについても意見交換を行いました。また、村井知事にも年金協会の会員になっていただけることとなり、今後の活動の大きな弾みとなることを期待したいと思います。
②少子化対策調査特別委員会
19日、少子化対策調査特別委員会を開催し、今後の調査内容や進め方等について委員間討議を行いました。本特別委員会の委員長を拝命しましたので、合計特殊出生率1.21とワースト2の現状にあり、人口減少社会の中、20代の若い世代の転出超過が大きな課題となっている本県の現状を鑑み、委員の皆さま方との意見交換を活発に行いながら、実りある少子化対策が1つでも多く提言できるよう委員会運営を進めていきたいと思います。