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2020年12月27日 (日)

12月の活動報告

202012

2020年も残すところあと僅かとなりましたが、今年はとにもかくにも新型コロナウイルス感染症に翻弄された1年だったように感じます。昨年11月に中国湖北省武漢で原因不明のウイルス性肺炎の症例が確認されたことに端を発し、短期間で全世界にパンデミックを引き起こすこととなり、我が国においても4月に緊急事態宣言が発出される等、経済的にも生活的にも大変な混乱がもたらされました。その後も感染拡大は続き、現時点においても感染者数と重症患者数が過去最大を記録する等、コロナ禍の事態の収束がなかなか見通せない状況にあります。こうした中、米ファイザー社と独ビオンテック社とで共同開発した新型コロナウイルスワクチンが世界に先駆けて英国で今月8日から接種が開始され、米国、カナダも14日から接種を開始する等、事態の鎮静化に向け、明るい話題も報じられるようになり、新型コロナウイルス感染症との長い戦いにおいて大きな転機を迎えようとしております。今後、我が国においても、米ファイザー社等の海外生産ワクチンの流通が見込まれ、同時に国内産ワクチン開発も臨床試験へと完成に向け1歩前進することとなっております。従って、年明けには接種の方針等も明示され、優先的に摂取すべき方々への接種が始まる等、コロナ禍を鎮静化するための具体の行動が見られるようになることに大いに期待するとともに、このコロナ禍が一日も早く収束し、元通りの生活に戻ることを切に念願するところであります。明けない夜はなし、どうか希望の持てる2021年でありますように。さて,12月の活動で主なものを次のとおりご紹介します。

①予算特別委員会総括質疑  ※添付の写真

10日,11月定例会の予算特別委員会総括質疑に立ち、宿泊施設ビジネスモデル転換支援費について質疑を行いました。長期化するコロナ禍の影響等により、宿泊施設においては、利用客の減少、とりわけ団体客の取り扱いは激減し、経営的にも大打撃を受けているとともに、サーモ検知設備や接客対応のデジタル化といった感染症対策としての取り組みが求められる等、経営、運営両面において大きな負担と変化を余儀なくされております。従って、本予算により、新たな生活様式に配慮したこれからの宿泊施設運営へと積極的にシフトしていくことが重要であり、宿泊施設においてもパソコン等でのリモートワーク環境の提供といった今後の新たな需要開拓に向けた取組み等も注目されてきており、本施策で多くの事業者がコロナ禍を「耐える」だけでなく、「開拓する」攻めの姿勢がとれるよう本事業の経過を見守っていきたいと思います。

②建国記念の日県民大会実行委員会

5日と21日,建国記念の日をお祝いする県民大会の実行委員会が開催されました。長期化するコロナ禍の影響もあり、開催そのものをどうするか等も含めて議論が行われ、一般参加を大幅に縮小し、インターネット等で中継するスタイルでの開催とする方向で調整が進められることとなりました。建国記念の日は、日本書紀にも記されているとおり、神武天皇が奈良県橿原の宮において初代天皇としてご即位された日でありますので、国民等しくお祝いするとともに、2680年もの悠久の歴史を守りつがれてきた建国の理想に思いをはせ、誇りある日本を築いていくことを確認し合う大切な日であります。従って、開催スタイルは変わっても、日本の誕生日である建国記念の日を多くの人達とお祝いすること自体は何ら変わることはないため、大会のPRと成功に向け取り組んでいきたいと思います。

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