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2020年7月30日 (木)

7月の活動報告

202007

今月に入り、熊本県を中心に九州や中部地方等、日本各地で梅雨前線の活発化による集中豪雨が発生し、各地で甚大な被害が発生しております。お亡くなりになられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。今回の大きな被害をもたらした原因が海水温の高い南洋からの温かく湿った空気が入り込んで発生した線状降水帯の発生とされており、最近では毎年のように全国各地でこうした線状降水帯の発生による河川の氾濫や大規模な土砂崩れなどが発生しております。また、報道等で「観測史上最高を記録」や「これまでに例のない大雨」等といった表現をよく耳にしますが、地球温暖化により海水温が上昇している昨今では、もはやこれまでの統計はそのまま参考にすることができず、今後を見据えた抜本的な対策を検討していく必要があります。短期的な対策としては、雨雲予想の高度化とそれと連動した早期の避難要請、ダム機能を最大限活かした大雨発生前の事前放流による河川水量調整、中長期的な対策としては、河川護岸の強靭化や街路等における排水基準の見直しと排水設備の大規模改修等、これまでの基準や従来の発想から脱却した今後の対策として真剣に議論していく必要があります。また、本来であれば今月24日に東京オリンピック開会式が行われるはずでしたが、コロナの影響により1年延期となりました。秋頃を想定していた第2波も大幅に前倒しで現在到来しているとの見方もされており、改めて、一人ひとりが3密を避けた責任ある行動が求められております。通勤・通学時での感染というよりは、飲酒や会食等を介して感染が広がっている現状にあり、改めて、3密回避をはじめとした感染防止の取り組みを再徹底していただき、コロナ感染者数の伸びを少しでも鈍化できるよう対策を尽くしていく必要があります。そして、今後の先行き不透明な部分は多々ありますが、この困難を乗り越え、来年のオリンピック開催ができるよう明るい希望と強い覚悟を持って、取り組んでいきたいと思います。さて、7月の活動において主なものを次のとおりご紹介いたします。

①宮城県議会7月臨時会 ※添付の写真

21、22日の2日間、新型コロナウィルス感染症対策の補正予算を審議する7月臨時会が開催されました。国の第2次補正予算で増額となった新型コロナウィルス感染症対応地方創生臨時交付金等を活用し、総額103億6400万円の「新しい生活様式」を踏まえた地域経済の活性化策等への対策予算がその内容となっております。今年度に入り、3回目の補正予算であり、各施策が効果を発揮することを期待したいと思います。

②鳥瀧神社夏越祭

28日、地元の中山鳥瀧神社の夏越祭が行われました。日頃からお世話になっている地元の神社であり、毎年地域の夏祭りの会場として多くの人々が集う重要な場所でもあります。今回は、日頃の御礼とともに非常事態となっている現下の新型コロナウィルスの早期収束と県経済の着実な回復等もお願いして参りました。

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