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2020年6月30日 (火)

6月の活動報告

梅雨入り後、九州を中心に西日本では記録的降雨量を記録する等、梅雨前線の影響を強く受けておりますが、本県では例年より降水量が少なく、比較的過ごしやすい今年の梅雨となっております。話題の中心となっている新型コロナウイルス感染症も県内では小康状態になっておりますが、東京を中心に連日2桁の新規罹患者の情報が報じられております。こうした中、今月19日から県を跨ぐ移動が解禁となり、感染症拡大を懸念するものの、コロナ禍以降に深刻なダメージを受けていた観光地等にとっては朗報であり、3密回避に配慮した今後の新たな観光振興に向け、対応を図っていく必要があります。また、国交省で建設中の三陸自動車道気仙沼湾横断橋の接続工事が21日に完成し、年度内の完成に向けいよいよ最終段階に差し掛かりました。全長1344m、橋梁を支える塔の間の長さ(支間長)も360mと青森市の青森ベイブリッジを抜き東北で最長となるスケールの大きい橋となっており、今後の県北沿岸部エリアの観光スポットとして大いに誘客効果を発揮してくれるものと期待するところでもあります。そして、コロナ禍で見合わせていたプロ野球も19日に開幕し、無観客試合とはなっているものの連日のニュース等で取りあげられるようになり、少しずつ平時の明るい話題が増えてきた印象を持ちます。ご当地楽天イーグルスも開幕後好調をキープしており、今後益々の活躍が期待されております。さて、こうした中、宮城県議会6月定例会が15日に開会し、新型コロナウイルスに係る補正予算が計上され連日議論が行われております。今後予想される新型コロナウイルス感染症第2波、第3波への十分な備え、同時にコロナ禍で大きな影響を受けた経済対策の充実等、対策は急務であり限られた予算の中で最大限の効果が発揮できるよう今後もしっかりと議論を尽くして参りたいと思います。さて、6月の活動において主なものを次のとおりご紹介いたします。

①拉致議連署名活動  ※添付の写真

28日、救う会宮城との共催で北朝鮮拉致問題解決に向けた街頭署名活動を行いました。拉致問題は我が国の国家主権と国民の生命・安全に関わる重大な問題であり、北朝鮮の国家的犯罪です。多くの日本人が今もなお拉致されたままの状態が続いており、また、被害者家族も高齢化が進んでいるため、解決に向けもはや一刻の猶予も残されておりません。2002年の5名の帰国以来、これまで特に大きな進展はなく、改めて国に対し1日も早い拉致問題の早期解決に向け対応を求めていきたいと思います。

②6月議会予算特別委員会総括質疑

30日、予算特別委員会の総括質疑を行いました。新型コロナウイルス感染症対策を中心とした今回の補正予算でしたが、約388億円というかなり大規模な内容となっており、施策の背景と効果の狙い等を確認すべく、遠隔教育支援体制の整備、県産品インターネット販売等について質疑を行いました。コロナ禍における現状の課題への適切な対応、そして、今後の第2波等へのしっかりとした備え等、今回の補正予算で各施策が成果を上げることを期待したいと思います。

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