1月の活動報告
昨年5月の平成から令和への改元後、はじめての年越しを迎えましたが、皆さんにとって穏やかで良い年をお迎えのことと存じます。多くの天気予報士の予測どおり、今年の冬はこれまで暖冬傾向で推移してきており、県内では8日になって今シーズン初めての積雪となりましたが、なんと観測史上2番目に遅い積雪だったようです。また、例年悪天候になりがちなどんと祭や成人式、大学センター試験も荒れることなく比較的穏やかな天候となり、特に大学受験生にとっては大変歓迎されたところではありますが、その反面、スキー場をはじめ冬の本格的な到来を待ちわびている方々にとっては大打撃を受けるかたちとなっております。こうしたある意味の異常気象は地球温暖化の影響があるとの指摘もあることから今後の気象動向にも注目が集まっております。さて、2020年は「庚子(かのえね)」年ですが、「動きが伴い新しいものを作ろうとされる年」という意味を持つ年との事です。復興計画最終年度となる10年目を迎えるとともに、復興の先にある元気な宮城を実現していくうえでも、新たなものを作り出していく気概を持ちながら着実な前進が図られる2020年にして参りたいと考えております。そして、本年はオリンピック、パラリンピックの年でもあります。アスリートの頑張りから生まれる多くの感動が世界中に発信される、そんな感動いっぱいの大成功な大会になるよう、サッカー会場となる本県としての準備もしっかりと行い、可能な限りサポートしていきたいと思います。さて,1月の活動における主なものをご紹介いたします。
①荒巻西分団出初祝賀会
7日、恒例の仙台市消防出初式が市役所前広場で開催され、その夕方に荒巻西分団消防出初祝賀会が川平コミュニティーセンターで開催されました。祝賀会では地元の各町内会長、防火協会・婦人防火クラブの方々等、多くの関係者出席のもと、出初式に参加された消防団の皆さまの労をねぎらいました。生活していくうえでの安全・安心は誰もが必要とする要素でありますが、日頃の不測の事態の際には常に先頭に立って任に当たられているのが地元消防団です。2020年が穏やかで消防団の方々の活動が最小限に収まるそんな1年になることを祈念します。
②名取市議会議員選挙 ※添付の写真
19日、任期満了に伴う名取市議会議員選挙が告示され、同じ志を持ち活動を共にしている佐藤正博候補の必勝祈願、第一声に駆け付けました。震災からまもなく9年を迎え、震災復興計画も最終となる年度を迎えますが、しっかりと名取の復興を成し遂げ、地域コミュニティーの充実、交流人口拡大による地域の活性化など、復興後の持続可能な元気な名取をこの4間でしっかりと道筋をつけていくためにも佐藤候補にはこの戦い勝ち抜いて姿勢の場で引き続きご活躍いただくことを祈念します。