12月の活動報告
色々な事があった2019年も残すところあと僅かとなりました。東日本大震災からの復興に加え、先の台風19号被害の早期復旧に向け、しっかりと対応していく必要がありますが、大規模な補正予算をはじめとした議案等を審議した11月議会も17日に閉会しました。また、毎年この時期の風物詩にもなっている清水寺での「今年の漢字」が12日に発表され、今年は御代替わりの年でもあり「令」という漢字に決まりました。平成7年12月に始まった清水寺住職が発表する「今年の漢字」ですが、この年は阪神淡路大震災の発災があり「震」という漢字が選ばれ、以来、これまで25年間の漢字を振り返ってみても、どちらかというと前向きなものよりは、災害や事件にまつわる後ろ向きなものが多く選ばれております。平成から令和へと御代替わりして初めて迎える年越しでもありますので、来る年は是非とも明るい、前向きな漢字が選ばれるような充実した良い年になることを切望するところであります。さて,12月の活動で主なものを次のとおりご紹介します。
①予算特別委員会総括質疑 ※添付の写真
11日,11月定例会の予算特別委員会総括質疑に立ち、補正予算計上されている公共事業等推進費(ゼロ県債)について質問を行いました。今年度分に支出のない債務負担行為であるこのゼロ県債は、次年度の予算の事業を前倒しして発注し、公共事業の平準化及び工事の早期完了を図ることをその主な狙いとしておりますが、この度の台風19号被害等を鑑み、河川事業費分が例年より2億円多い予算配分となっております。河川の堆積土砂撤去等をその主な事業としておりますが、豪雨災害にも負けない河川対策を充実させていく必要があります。平成27年12月から来年度末までの5年半を期間として現在取り組みを進めている災害に強い川づくり緊急対策事業アクションプラン事業もあわせ、県としてこれからの治水対策をより充実したものにしていきたいと思います。
②青葉区少年野球連盟マラソン・駅伝大会
8日,毎年恒例の青葉区少年野球連盟マラソン・駅伝大会が東北福祉大室内練習場敷地内で開催されました。晴天ながらも冬の到来を感じさせる寒風が時折り強く感じられる天候状況でしたが、たくましく寒さも感じさせず一生懸命な子ども達の走りっぷりに駆け付けた監督、コーチ、そして保護者等から大きな歓声、激励が飛び交っておりました。冷たい中、顔を真っ赤にして最後まで諦めず完走した選手の子ども達に改めて大きな拍手を送りたいと思います。
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