6月の活動報告
6月に入り梅雨入りもし、愚図ついた天気が続く今日この頃ですが、春の珍事とも言われている楽天イーグルスの快進撃が開幕から3ヶ月経過した今でも継続中であり、主力投手を欠く中、新戦力選手とルーキーの活躍が目立ち連日熱戦が繰り広げられ大いに盛り上がっております。勝負を決める夏本番に向けてこの調子をキープし、是非とも優勝争いに絡んでいただきたいと切に念願するところです。さて、こうした中、宮城県議会6月定例会が17日に開会しました。新年度に入り最初の定例会ですので、本来なら国の取り組みに呼応した緊急的な課題解決に資する事業が予算化され、本定例会で審議するところでありますが、残念ながら昨年同様、今回も補正予算の計上のない定例会となりました。児童虐待防止のための実効ある施策、高止まりしている不登校への対策、警察官への襲撃に備えた対策等、最近の大きな課題であるこうした対策も何も予算化されないことに些かがっかりしております。財政厳しい国の予算に配慮したものなのか、それとも選挙戦に備えた通常国会会期との整合性なのかどうかは良くわかりませんが、現在、地方行政は恒常的な財源不足であり、課題に対する自主財源からの予算化は大変厳しい現状にあることは国が一番良く知っている側面でもあることから、タイムリーな予算措置も含め、国においては地方行政の実態にもう少し配慮いただくことを切望したします。さて、6月の活動において主なものを次のとおりご紹介いたします。
①日台議連視察 ※添付の写真
6/1に台湾の宜蘭県で開催された台湾千里トレイル協会主催の「台湾歩道の日」イベントに日台議連有志で参加し、昨年オープンした宮城オルレの宣伝と今後の日台の友好と民間レベルでの交流の促進をPRしてまいりました。台湾からの訪日観光客数は増加の一途を辿っておりますが、本県に訪れる観光客数はごく僅かであり、トレイルを1つのツールとして今後の相互の連携が更に深まっていくよう取り組んでいきたいと思います。
②仙台地区火力電友会総会懇親会
6日、仙台地区火力電友会総会にお招きいただき参加して参りました。仙台火力発電所は新入社員時に7年間お世話になった職場であり、久し振りに多くの先輩達とお会いし、かつての思い出話で大いに盛り上がりました。電力の自由化が進展する中、求められる事は電力の安定供給と電気料金の低廉化であり、今後とも仙台火力発電所と新仙台火力発電所がこうした期待に応える本県を代表する高効率発電所としてその存在を高めていく事を大いに期待します。