1月の活動報告
例年に比べ降雪の少ない比較的暖かな日が続いた今年の1月となりました。2019年は5月から新元号となり、新たな時代を迎える年となります。亥年はこれまで関東大震災(1923年)、カスリーン台風(1947年)、伊勢湾台風(1959年)、三宅島大噴火(1983年)、阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件(1995年)等、大きな災害に見舞われた年と言われております。645年の「大化」から現在の「平成」まで247の元号で歴史が繋がっておりますが、1つの元号の年月が平均5.5年であり、以外に短いことが伺えます。これは一世一元となった明治の前までは、大規模な自然災害や飢饉、疫病の蔓延等、国の危機を迎えた時等に元号を改め、次の時代に期待を寄せて国が治められてきた日本の歴史が示されているとも言えます。前述のとおり、今年は新元号で新たな時代の幕開けを迎えます。従って、暗い過去の傾向ではなく新元号で迎える新たな時代への期待感を大きく持ちつつ、前向きに強い気概を持ってのぞむ、そんな年にしていきたいと考えております。そして、震災からの復興も最終版に差し掛かってきましたので、しっかりと復興の歩みを緩めることなく1日も早い県全体の復興に向け、そして様々な課題の解決に向け、多くの皆さまと心1つに尽力しながら、希望に満ち溢れる1年になうことを心から念願するところであります。また、亥年は12年に1度の国政選挙と地方選挙が重なる選挙の年でもありますので、初心を忘れず志高く、今年もしっかりと果たすべき役割を担って参りたいと思います。皆さん本年もどうぞ宜しくお願いいたします。さて,1月の活動における主なものをご紹介いたします。
①荒巻西分団出初祝賀会
6日、恒例の荒巻西分団消防出初祝賀会が川平コミュニティーセンターで開催され、地元の各町内会長、防火協会・婦人防火クラブの方々等、多くの関係者出席のもと盛大に開催されました。火事や自然災害はあって欲しくない訳ですが、こうした日常の生活リスクに対し、常に地域の安全安心のために日々尽力いただいているのが地元の荒巻西分団の皆さま方であり、日頃の感謝も込めながら懇親させていただきました。
②大崎八幡神社どんと祭 ※添付の写真
14日、晴天、無風の絶好のコンディションの中、今年も大崎八幡神社どんと祭が開催され、東北電力どんと祭愛好会の一員として隊列に加わりました。天気も良かったせいか境内には例年よりはるかに多い参拝客で溢れ返っており、神社参拝から御神火まわりまでにかなりの待ち時間を要しました。平成最後の参拝となりましたが、新元号を迎える2019年が充実した実り多い年になることを祈念いたします。