9月の活動報告
今月は各地で自然災害が相次ぎ、特に4日には25年ぶりの大型で「非常に強い」勢力を誇る台風21号が上陸し、関西地方を中心に暴風・高潮被害などにより大きな被害をもたらしました。特に、西日本の空の拠点である関西国際空港の機能が完全にマヒし、埋め立て空港の脆さが露呈する形となりました。また6日未明にはM6.2、最大震度7の北海道胆振東部地震が発生し、尊い命が奪われるとともに、大規模な土砂崩落や液状化に伴う地盤沈下等、多くの方々が被害にあわれました。お亡くなりになられた方々のご冥福を心からお祈りしますとともに、被害にあわれた方々に改めてのお見舞いを申し上げます。さて、こうした中、18日から9月定例本会議が開会し、20.2億円の補正予算や平成29年度歳入歳出決算等を始めとする議案が上程され、連日の審議が行われております。また、28日の本会議一般質問に登壇し、①震災復興と地方創生、②健やかで逞しい「宮城っ子」の育成、③エネルギーセキュリティーの在り方、の3点について質問をいたしました。東日本大震災から7年半が経過し、震災の風化が肌感覚で感じられるようになってきましたが、沿岸部の被災各地ではまだまだ復興は道半ばであり、県全体の復興を遂げてはじめて真の復興であるため、復興の総仕上げに向け、今後もしっかりと対応していかなければなりません。そして、少子高齢化社会への対応、一次産業の活性化と担い手確保、地元中小零細企業の技術革新と受注拡大、仙台国際空港を拠点とした交流人口の拡大と商業・観光業の活性化等、県政の様々な課題も解決していかなければなりません。復興後の元気な宮城の実現に向け、これら課題に目を背けることなくしっかりと対峙していきたいと思います。さて、10月と言えば収穫の秋、読書の秋、そして行楽の秋。酷暑から解放されたとたん雨続きの不安定な天候が続いているため、来月は是非とも天候が安定し、農家の方々にとって絶好の収穫の秋となるよう、そして、ブドウ狩り等をはじめ行楽地が賑わう秋になって欲しいものと期待するところです。さて,9月の活動で主なものを次のとおりご紹介します。
① 中山東第二町内会敬老会
14日,毎年恒例の中山東第二町内会の敬老会にお招きいただき、皆さんのお元気なお姿を拝見しながら懇親を深めさせていただきました。震災以降,地域の絆の重要性が再認識されておりますが、こうした日頃からの地域の催しの積み重ねが大切であり、改めて中山東第二町内会の連帯の強さを感じた一日となりました。
②中山市民センター・児童館祭り ※添付の写真
15日、中山市民センター・児童館祭が盛大に開催されました。中山の地域の方々にとって、中山小学校や中山中学校と同様に地域活動の拠点となっているのが中山市民センターであり、今年も地元の幼稚園児から各町内の老人クラブの皆さままで幅広い世代の方々が一同に介し、それぞれ素晴らしい演技や歌声等を披露いただき大いに盛り上がった一日となりました。