7月の活動報告
連日話題の中心となっていた2018ワールドカップロシア大会でしたが、グループリーグを2位通過し、決勝トーナメントでの活躍が期待されていた日本代表チームも決勝トーナメント1回戦で優勝候補の一角とも言われている強豪ベルギーとの死闘の末、惜しくも3:2で敗れ、残念ながら準々決勝進出は叶いませんでした。気後れすることなく世界中が注目する大きな国際大会の舞台で力と力がガチンコでぶつかり合う真剣勝負の姿に多くの人が魅了され、また、スポーツの持つ力を改めて強く感じた人も多いと思います。こうしたスポーツの感動を日頃の生活の中にも活かしていければ、復興ならびに県政課題の解決にも良い効果が生まれるのではないかさえ感じるところです。さて、ワールドカップ終了後の14日、平年よりも11日早く梅雨明けを迎え、連日、記録的な暑さに悩まされております。中部、関西、山陰地方を中心に連日40℃に迫る気温が続いており、仙台も軒並み30℃を越え、連日熱中症のニュースが話題となるとともに、天気予報を見る限りでは沖縄の気温が本州よりも低く、避暑地のようにさえ感じられる状況となっております。この猛暑がいつまで続くのか、かなり気になるところですが、気象庁発表の長期予報によると今後1ヶ月間は沖縄を除き、平年以上の気温が続くと事であり、ニュースで見る熱中症を他人事と捉えず、しっかりとした対処を行っていく必要があります。特に、来月には、毎年恒例の全国都道府県議会議員野球大会が茨城で開催予定ですので、昨年の雪辱に燃えつつも、無理をせず頑張ってきたいと思います。さて、7月の活動において主なものを次のとおりご紹介いたします。
①いじめ・不登校等調査特別委員会県外視察 ※添付の写真
10日、不登校対策で効果を上げている奈良県を訪問し、不登校対策の現状とその成果について話を伺ってきました。全国的にも増加傾向にある児童生徒の不登校の現状ですが、スクールソーシャルワーカーの有効活用や小中学校間の連携強化等、本県でも行っている施策ですが、やり方1つで効果が上がるという実践例を伺うことが出来ました。一昨年前の中学校の不登校出現率が全国ワースト1位であった本県だからこそ、こうした他県の事例等も大いに参考にしながら今後の対策について議論を深めていきたいと思います。
②保護司合同研修会
27日,仙台各区合同の保護司研修会が開催され出席しました。基本的には、それぞれの区毎に実施している保護司研修会ですが、今回は仙台市の5区合同の研修会(講演)ということで初の試みであり、仙台市内の多くの保護司が参加しました。犯罪を犯してしまっても本人の気持ちの改善1つで人生のやり直しができる環境づくりのお手伝いをするのが保護司の仕事であり、今回の講演で得た知識を今後の保護司活動に役立てていきたいと思います。