6月の活動報告
宮城県議会6月定例会が18日に開会しました。今回は補正予算の提案がない定例会となり、実に8年ぶりとなります。新年度に入り初めての定例会、本来なら国の取り組みに呼応した緊急的な課題解決に資する事業が予算化され、本定例会で審議するところですが、そういった点からすると今回は少々肩透かしにあった感じがします。通常国会における財務省の置かれている状況によるものなのか、財政厳しい国の予算に配慮したものなのかどうかは良くわかりませんが、地方行政において、恒常的な財源不足に伴い、課題は依然として多く存在していることを踏まえると、今後、これら課題の解決に資する国の対応が疎かにならない事だけは強く求めておきたいと思います。さて、こうした中、巷ではサッカーワールドカップロシア大会の闘いぶりが連日報道されており、日本代表も2大会ぶりの決勝トーナメントの進出を決めました。成績不振による影響からか先月までは話題性の乏しい印象を受けていたサッカーワールドカップですが、やはり世界一注目されるスポーツの祭典と言われるだけのことあって、国内のみならず世界中でサッカー一色といった感じになっております。また、ランキング的には格上のチームばかりとの対戦となった本予選リーグでしたが、3試合ともに日の丸を背負い堂々とした戦いぶりを示し、強豪チーム相手に互角に戦えていたように映りました。個の技術も大事ですが、如何にチームとして結束しチーム力を示せるかも、こうした国際大会では大切であることを改めて実感したところであり、スポーツの持つ力や魅力を改めて再認識したところであります。こうしたサッカーの盛り上がりに便乗して、地元球団である楽天イーグルスにも今後のチームとしての盛り上がりを切に念願するところであります・・・。さて、6月の活動において主なものを次のとおりご紹介いたします。
① 仙台地区火力電友会総会懇親会 ※添付の写真
7日、新入社員当時に同じ職場で大変お世話になった先輩達が沢山出席される仙台地区火力電友会総会に今年もお招きいただき参加させていただきました。太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーの増大に伴い、エネルギー供給事情もかつてとは一変しておりますが、電力会社として一番大切な事が安定供給であり、高効率のガス火力発電所として大きな役割を担っているのが仙台火力発電所と新仙台火力発電所です。懇親会の席上では、かつてと今を比較しながら想い出話に花も咲き、大変有意義な一日となりました。
② 中山小学校開校50周年記念式典
23日、子ども達がお世話になった仙台市立中山小学校が開校50周年を迎え、記念式典が盛大に開催されました。また、記念式典の中で平成19年から9年間、PTA役員をさせていただいた事から感謝状を頂戴いたしました。昭和43年に荒巻小学校から分校して新たに開校した中山小学校ですが、当時は宅地開発真っ最中で小学校の周りにはまだ宅地も少なかったと伺っております。その後、宅地化が進み、現在の街並みとなり、ピーク時には1000名を超える生徒数を誇っていたとの事ですが、現在では少子化の影響により生徒数が減少傾向にあると伺っておりますが、中山地域の拠点である中山小学校が今後も地域と共に発展していくことを心より祈念いたします。