6月の活動報告
新年度に入り、補正予算を主な議案とする宮城県議会6月定例会が26日に開会しました。また、年4回の定例会の開会日に定例開催している県議会ラウンジコンサートも同日12時15分から県議会1Fラウンジで開催されましたが、今回、各会派で輪番担当している司会の当番にあたり、拙い司会の下ではありますが、素晴らしいフルートとクラリネット演奏が行われました。毎回本コンサートを楽しみに来場いただく方々も多く、今回も準備した椅子に余りがなくなるほど大勢の方々に楽しんでいただくことができました。個人的にはあまり生で聞くことのない管弦楽の綺麗な音色に触れ、大いに癒されたひとときでもありました。県議会をより身近に感じていただくための1つの取り組みでもあり、今後とも出演いただく方々の協力をいただきながら、素晴らしいコンサートの実績を積み重ねていくことに期待したいと思います。さて、5年に一度の和牛のオリンピックとも言われている「全国和牛能力共進会」が今年9月に本県を会場に開催される予定ですが、それに先立った県予選大会にも当たる宮城県総合家畜共進会、和牛能力共進会最終選考会が18日に美里町の県家畜市場で開催されました。出品された牛はどれも甲乙付け難い立派な仕上がりで、本大会に臨む各生産者及び関係者の強い意気込みが大いに感じられました。また、本大会で生育年齢や雄雌別等で8区分に分類された県代表牛がそれぞれ決定し、9月の本大会の「日本一」に向け、関係者一同、気持ち新たにしたところであります。2日間にわたる選考会でしたが、関係者の皆さん、大変お疲れ様でした。さて、6月の活動において主なものを次のとおりご紹介いたします。
① 仙台地区火力電友会総会懇親会 ※添付の写真
1日、かつて同じ職場でご指導いただき、日頃から大変お世話になっている多くの先輩達がおいでの仙台地区火力電友会総会にご招待をいただき今年も参加させていただきました。かつての3本煙突の石炭火力から高効率のガス火力発電所へと生まれ変わった仙台火力発電所、そして、石油を燃料とする老朽化プラントから世界最高水準の熱効率を誇る最新鋭のガス火力発電所として生まれ変わった新仙台火力発電所とここ数年で大きくその姿が変わった2つの火力発電所でありますので、懇親会の席上もこうしたかつての想い出話等に花が咲き、大いに盛り上がった懇親会となりました。
② アシアナ航空仁川便再デイリー化記念「仙台国際空港の利活用促進に係る情報交換会」
16日、県議会日韓親善議連主催の仙台国際空港の利活用促進に係る情報交換会を開催しました。アシアナ航空は1990年に仙台空港発の国際定期路線としてソウル便が就航した航空会社であり、仙台空港にとっては縁の深い航空会社、路線であります。震災による旅行客需要の低迷等もあり、これまで週4便に減便されておりましたが、昨年7月の仙台空港民営化を契機に再び週7便のデイリー化に便数が拡大することになりました。その仙台空港民営化、アシアナ便デイリー化から約1年を迎え、更なる仙台国際空港の活性化を図ることを目的に、県、仙台国際空港、東北観光推進機構、アシアナ航空、そして韓国総領事や仙台国際空港に関わる多くの企業・団体等にお声掛けし勉強会形式で開催した経緯にあります。日韓親善議連として、今後とも日韓交流が充実し、民間交流の更なる拡大に繋がっていくよう活動して参りたいと思います。