5月の活動報告
例年より気温の高い日が続いておりますが、今後3ヶ月の長期予報が先日発表され、今夏は例年よりも「暑い夏」となる見込みとの事でした。昨年は「冷夏」予想に反し、猛暑の夏だったこと等からも、気温予想の上ブレが大変気になるところでもあります。さて、気温の暑さと裏腹に、地元球団である東北楽天ゴールデンイーグルスの成績がこのところ芳しくない状況が続いており、勝率も3割台、首位とのゲーム差も10ゲームを超過、断トツの最下位に甘んじている状況にあります。先発、中継ぎ、抑え、そして、打線、全てがチグハグに感じられ、楽天ファンの一人として大変案じているところであり、プロ意識を強く持ち、何とかチーム力がupしていくことを願うばかりであります。これから交流戦に入りますが、気分一新、特に投手陣の奮起を期待したいと思います。
さて,5月の活動において主なものを次のとおりご紹介いたします。
①聴覚障害者協会総会
15日、宮城県聴覚障害者協会の総会が仙台市民活動サポートセンターで開催され出席しました。年に1度の総会であり、また、会員相互の親睦を図る場でもあることから、県内各地から多くの方々が出席されており,大変有意義な1日となったと思います。昨年1月に情報提供施設が整備され、聴覚に障害をお持ちの方々の相互交流、ならびに社会参加の促進が大きく前進できましたが,まだまだ整備すべき福祉施策の課題は多いため、引き続き、宮城県聴覚障害者協会の皆さまとも連携しながら福祉の充実に向けその取り組みを進めていきたいと思います。
②東北広域観光推進調査特別委員会 ※添付の写真
24日から26日にかけて観光事業で広域連携を具体化している愛知県、岐阜県、石川県を訪問し、中部・北陸地域で進めている「昇龍道プロジェクト」の取り組み状況と誘客効果等について関係者の方々からお話をお伺いしました。自治体の枠を超えた広域連携を進める難しさを感じつつも、その壁を乗り超えた先には外国人観光客も含め、誘客効果が極めて高くなるという実績を伺うことができ、やはり今後の観光施策は戦略性を持った広域で進めるべきものであることを再認識しました。「奥の院、東北探訪ルート」としてまさにこれから始めようとしている東北での広域観光事業ですが、視察で得た先進地の取り組み等も参考にしながら、議会の中でも建設的な議論を積み上げていきたいと思います。