11月の活動報告
宮城県議会11月定例会が27日に開会し,条例議案や震災関連補正予算を含む71議案が提案され,新たな顔ぶれとなった新体制による議会の中で,今後,審議される予定であります。ご勇退された先輩議員を含め,前体制から19名と全体の3割が入れ替わったため,議会内の雰囲気も含めガラリと変わった印象を強く持ちますが,初心を忘れず志高く,引き続き,3期目の議員活動をしっかりと担って参りたいと考えております。さて,日本中が大歓声に包まれたWBCに続き,野球の国際大会として「世界野球プレミア12」が今年から初めて開催され,日本と台湾の2ヶ国で連日白熱した試合が展開され,全国各地から日本チームの頑張りに熱い視線が送られました。試合結果としては,惜しくも決勝ラウンド準決勝で宿敵韓国チームに9回逆転負けを喫し,第3位という不本意な結果となりましたが,野球の醍醐味,真剣勝負の迫力感等,昔からの国民的人気スポーツである野球の面白さを再認識できた大会であったと思います。近年は,ワールドカップやJリーグ等により,どちらかと言えばサッカー人気に押され気味でしたが,数少ない国際試合としての大会だからこその盛り上がりも影響して,かつての人気を取り戻すきっかけとなる大きな期待感を感じたところであり,野球ファンの1人として大変うれしく思います。また,日本選手も選りすぐりの粒ぞろいでしたが,1球1球に真剣に集中している姿が随所に見受けられ,貪欲に試合結果に拘りスポーツマンシップに徹する選手の姿に大いに刺激と感動を受けました。野球人気に拍車がかかり,未来のプロ野球選手の卵でもある野球少年人口が今後どんどん増えることに大いに期待するところでもあり,我が国の野球レベル全体の底上げにも繋がって欲しいものだと考えるところであります。また,今大会をバネに2年後のWBCでは是非とも雪辱を果たしてもらうことに期待を寄せながら,それまで楽しみに待ちたいと思います。さて,11月の活動で主なものを次のとおりご紹介します。
① 東北電労仙台支部定時大会 ※添付の写真
5日,日頃からお世話になっている東北電労仙台支部の定時大会に出席し,日頃の御礼と選挙戦のご協力に対する感謝の言葉を述べさせていただきました。また,年に1度の大会ですので,職場の課題を含め,働きやすい労働環境となるよう真摯で建設的な議論が繰り広げられ,立派な活動方針を確立し,職場組合員全員で同じベクトルを目指し,益々仙台支部が発展することを祈念いたします。
② 仙台市P協PTAフェスティバル
8日,毎年恒例の仙台市P協主催のPTAフェスティバルが仙台市役所前の市民の広場で開催されました。各PTA会長をはじめ,多くのPTA関係者がスタッフとして準備にあたり,ステージ発表や出店の出店等,盛大なフェスティバルとなりました。ただし,今年も朝からあいにくの雨模様となり,フェスティバルの盛り上がりに水を差す事態となりましたが,それでも悪天候を吹き飛ばすほどの熱気一杯で充実した一日となりました。