1月の活動報告
天候的には比較的穏やかな年越しとなり、2014年「甲午(キノエウマ)年」がスタートしました。昨年は球団創立9年目で地元の東北楽天ゴールデンイーグルスが見事に優勝を飾り、大変大きな盛り上がりの中で1年を締めくくり、今年はその余韻を引きずりながら、何となく何事も前向きになれる、そんな感覚を持ちながらの年明けを迎えました。また、積雪の多かった昨年と違って、現在までのところ雪かきの手間がかからない日が続いており、個人的には、こうした天候が気持ちの前向きさを後押ししてもらっております。従って、午年は変化の多い年とよく耳にしますが、今年1年、何事にも元気よく、前向きに突き進む事に心掛けていきたいと考えております。また、今年は、4月からの新年度には県の震災復興計画における4年間の「再生期」へと切り替わる大きな節目となります。自治体職員の慢性的なマンパワー不足、公共工事の錯綜に伴う工事資機材・工事従事者の不足、そして、被災自治体間の復旧・復興進捗のバラつき等、まだまだ様々な課題が目の前に大きく立ちふさがっている状況が続いておりますが、ここが正念場と自覚し、元気な宮城を取り戻すためにも、この節目の年を充実した1年となるよう前向きに歩んで参りたいと思います。さて、新年1月の活動における主なものをご紹介いたします。
➀大崎八幡神社どんと祭 ※添付の写真
14日、恒例の大崎八幡神社どんと祭が行われ、東北電力どんと祭愛好会の一員として参拝に参加しました。今年で10回目の参拝になりますが、気温は低かったものの風が比較的穏やかだったこともあり、いい裸参りコンデションの中、愛好会参加者全員、無事最後まで参拝を済ませることができました。今年は震災から3度目の正月であり、この4月からは震災復興計画の「再生期」を迎える節目の年でもあります。今年1年が本県にとって、干支にあやかって「力強く」前進する年にしていきたいと思います。
②1月臨時議会
16、17日、震災関連の工事契約を中心とする11議案を審議する臨時議会が開かれ、全議案を全会一致で採択しました。震災復旧事業のスムーズな進捗を図るため、来月開会予定の2月定例本会議を待たず実施した本臨時会ですが、各種公共工事の本格化に伴う復旧・復興へ向けた力強さを感じる一方で、各種工事が本格化しているが故の更なる工事資機材・マンパワー不足等への懸念を感じる臨時会でもありました。