4月の活動報告
4月に入り、暖かい過ごしやすい日が続いております。さて、震災から3年目を迎え、県の震災復興計画における「復旧期」の最終年度を迎えました。東京都をはじめ山形県、茨城県、北九州市等の広域連携協力もあり、心配されたガレキ処理については、年度内で処理が完了できる目途が立つまでになりました。復興公営住宅についても各地で具体の作業段階に入り、平成27年度までの15,000戸の完成を目指し、鋭意その取り組みが行われております。国からの財政支援には心強さを感じておりますが、様々な法規制等における実状との乖離が復旧・復興の足かせになっている部分もあり、迅速かつ柔軟な見直しが強く望まれております。法律は、日常の生活を安全で安心して暮らせるよう、社会のルールを規律しているものでありますが、当然の如く、今回の未曾有の震災のような非常事態を想定していない部分がかなりあると推察しております。こうした社会のルールが、復興というこれからの社会を作っていくうえで足かせになったのでは本末転倒であり、しっかりと現実に即したものとなるよう国に求めていく必要があります。今後は、集団移転事業、土地区画整理事業についても本格化する予定であり、その前提となる震災からの「復旧」を、しっかりとこの1年で仕上げていくといった気概を強く持って対応に臨んでいかなければなりません。また、時間の経過に伴う震災記憶の「風化」が問題視されておりますが、この点についてもしっかりと意識しながら今年度も様々な活動に邁進してまいりたいと思います。さて、4月の活動で主なものをご紹介します。
①中山小学校入学式
4月8日、今年も元気な75名の1年生が中山小学校の仲間入りをしました。目を輝かせ、小学生になったワクワク感がこちらにも伝わり、先生の話にもしっかり耳を傾け返事も立派な頼もしい入学式だったと思います。子供達は、これからの将来を担う地域の宝。各家庭での子育てを基本としながらも、学校そして地域の協働により、この子ども達を地域ぐるみで見守る、そんな社会にしていけたらと考えております。1年生の皆さん、小学校でたくさんの友達を作り、楽しい学校生活を送ってください。
4月30日、県議会野球部の今シーズン最初の合同練習が評定河原球場で行われました。体がとても重く感じ、当然のようにキレもなく、運動不足を痛感する初練習となりました。今年の全国大会は8月に群馬県で行われる予定であり、残すところあと4ヶ月。少年野球をしている次男とのキャッチボールから運動をはじめ、少しでも動ける体になるよう仕上げていきたいと思います。