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2009年7月 1日 (水)

6月の活動報告

Img_0782 6月10日に仙台も梅雨入りし、紫陽花のきれいな季節となりました。さて、県議会も6月16日に6月定例会が開会し、7月7日までの会期で議会ならびに委員会審議が行われております。現在、国内外とも未曽有の経済不況を迎え、景気の底割れへの懸念、雇用創出の拡大等、県政においても待ったなしの緊急対策が求められております。こうした背景により、本定例会では、一般会計で235億3700万円というこの時期において過去にも例がない規模の大型の補正予算が計上されており、その緊急性の高さが伺えます。先に成立した国の補正予算がその財源のほとんどを占めており、国あげて地方自治体一体となった経済危機への緊急対策が行われようとしております。この補正予算で全て十分な対策は行えませんが、少なからずこの窮地を脱し、活力とやすらぎのある将来の宮城の実現に向けた確かな一歩に繋がっていくものと期待しており、そのためにも全ての予算化される事業に対してしっかりと対応していかなければなりません。今後とも、県議会議員の1人として、諸課題の優先順位をしっかりと見極めながら、幅広い視点で課題解決にあたっていきたいと思います。

さて、6月の主な活動は次のとおりです。

①県政報告会の開催:4回

  →6月16日から本会議が始まり、なかなか回数を増やすことができませんでした。今後は、小人数単位での県政報告会を増やすことで多くの方々とふれあい、政治をより身近に感じてもらえるよう頑張っていきたいと思います。

 ②各種団体総会への出席:6回

 →地域町内会、諸団体の総会にお招きいただき、景気、経済、生活等など、県政に対する貴重なご意見をお伺いしました。日銀の短観によると、2006年12月以来、実に2年半ぶりに景気の改善がみられ、国内経済も最悪期を抜け出しつつあるという明るいニュースが発表されましたが、県内の状況、特に生活者の視点からはまだまだ実感するには程遠い状況が続いております。しかし、一般的に関東を中心とした都心部の動きから2ヵ月遅れで東北地域にも同じ現象が及ぶと言われており、本県においても夏の終わりごろには明るい話題が交わされていることを大いに期待するところであります。各種総会で多くの方々に、これから来る暑い夏と同じように、笑顔が伴う明るい話題の提供に努めていきたいと思います。

 ③青葉区防災訓練(中山小学校) ※添付の写真

  →今年も仙台市主催の防災訓練が仙台各区で開催され、青葉区においては地元の中山小学校を会場に多くの参加者のもと平成21年仙台市防災訓練が盛大に開催されました。町内会毎の避難誘導訓練、避難所開設訓練、バケツリレーによる消火訓練など限られた時間の中で様々な訓練が行われました。訓練をうまくこなすことも重要ですが、こうした訓練を通じた災害に対する関心を高め、各自の防災対策に繋げていくことが最も重要であると思います。自助、共助、公助と言われるように、有事の際は、まず自分の身は自分で守ること(自助)が大原則でなければなりません。その為にも、日頃から震災に対する意識をしっかりと養うことが大切です。避難道具やミネラルウォーター等の確保、家具類の転倒防止対策、家の中での一番安全な場所の確認と家族内での共有等など、まさに備えあれば憂いなしです。残念ながら災害は止めることができませんが、意識の持ち方1つで減災は十分可能だと思います。皆さんもご家庭の中で少しずつでも自助意識を高め、防災対策の充実に努めて頂きたいと思います。

④環境生活委員会副委員長

  →本定例会において、県の常任委員会の1つである環境生活委員会の副委員長に就任することになりました。本委員会は、地球温暖化対策、大気・水環境保全、リサイクルの推進等、現在地球規模で関心の高い環境保全施策から、食の安全安心、消費生活対策等、より生活に身近な施策まで幅広い業務を所管する委員会であります。佐藤委員長を補佐し、しっかりと副委員長職を担って参りたいと思います。

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