関東以西の地域と同様に、仙台においても連日記録的な猛暑に見舞われ、県内各所で過去最高気温を更新する等、非常に危険な暑い8月となり、体調を崩された方も多かったのではないでしょうか。今後は、暦的にも確実に秋へと移り変わっていくこととなりますので、これまでの蓄積された暑い夏の疲れが出ないようご自愛いただきたいと思います。さて、今月6日に第105回全国高等学校野球選手権大会が開幕しましたが、北海道・東北勢の活躍が目立った大会になったと思います。地元の仙台育英高校も初戦に埼玉の強豪、浦和学院を19対9で、2回戦は福島の聖光学院に8対2で、3回戦は優勝候補との呼び声も髙かった大阪の履正社高校に4対3で勝利し、八戸学院光星と花巻東と共にベスト8入りを果たしました。その後、準々決勝では花巻東戦で9対4、準決勝の神村学園戦では6対2でそれぞれ勝利し、2年連続で決勝の舞台に駒を進めました。大会連覇の期待も大きく膨らみましたが、決勝戦では神奈川の慶応高校に2対8で惜しくも敗れる結果となりました。仙台育英高校の堂々とした戦いぶり、そして決勝戦ではやり切った感が全面的に感じられ、大変さわやかな印象を強く持ちました。改めて、今年も夏も多くの方々に感動と勇気を与えてくれた仙台育英高校野球部の選手の皆さんに心から大きな拍手を送るとともに、今後の新チームの活躍も期待したいと思います。一方、ペナントレースも終盤に差し掛かった楽天イーグルスですが、相変わらず借金生活からは抜け出せずにもがき苦しんでいる状況が続いておりますが、先週ぐらいから勝ち優先での戦いぶりが見られるようになり、仙台育英ナインの甲子園での頑張りを見習って、クライマックスシリーズ進出に向け、最後の最後まで諦めず奮闘していただきたいものです。さて,8月の活動において主なものを次のとおりご紹介いたします。
①西勝山夏祭り
4日、久方ぶりに西勝山町内会の夏祭りが晴天のもと盛大に開催されました。ここ数年はコロナ過で開催が見送られてきましたが、国の感染法上の分類見直しもあり、地域イベントも含め、ようやくコロナ禍前の普段の生活に戻りつつあることに大いなる喜びを感じている今日この頃です。夏祭り会場となった西勝山公園は、子どもからお年寄りまで、この夏祭りを楽しみにしていた方々で賑わい、多くの笑顔が咲き誇る、そんな夏祭りとなりました。1週間前から準備に当たられた西勝山町内会の実行委員の皆さまのご労苦に感謝申し上げますとともに、今後も連帯ある西勝山町内会の益々の発展をご祈念申し上げます。
②拉致議連署名活動 ※添付の写真
仙台七夕まつり初日の6日、七夕会場である一番町アーケード街にて今年も救う会、拉致議連合同の署名活動を行いました。事件発生から45年以上が経過し、未だ解決の糸口すら見えない状況となっておりますが、北朝鮮の国家的犯罪であるこの拉致問題は決して許すことはできず、事件の風化も回避していかなければなりません。ある日突然に拉致され、離れ離れにされてしまった被害者家族に想いをよせ、こうした拉致という蛮行を「決して許さない」という日本人としての強い意志を国民の「総意」にしていかなければなりません。国の毅然とした覚悟ある対応を促すためにも、微力ながら署名活動を通じながら、多くの方々に趣旨をご理解いただききながら取組みを進めていきたいと思います。